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授業の概要
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本講義ではデータベースを用いた個人演習により、海外市場における事業展開、グローバルマーケティングに関わるマーケッターに必要な調査分析力を養う。
・海外市場調査DBの世界標準として、海外に事業を展開する企業で活用されているデータベース、ユーロモニターPassportを各自のPCで利用し、「海外市場調査レポート」を作成する。(DBは英語表記であるが、英語力に自信がなくても翻訳機能を使用して操作が可能。)
・海外市場のマーケティング実務経験のある教員が、日本企業の海外事業展開、マーケティング事例を紹介。海外市場分析の要諦である市場機会と課題の導出から現地市場への対応策を講じるまでの流れをわかりやすく指導する。
・世界経済の成長センターとして、多くの日本企業が進出している東南アジア諸国、それぞれの文化、ライフスタイルや生活習慣の差異について理解し、異文化理解とグローバルビジネスの前提となる国際教養を深める。
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この科目の到達目標
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・海外市場調査に関する基本的な概念や用語に関して理解できている。 ・海外市場調査レポートを作成するフレームワーク(枠組み)とプロセス(手順)に関して理解できている。 ・海外市場に進出する際の機会と課題に関してディスカッションすることができる。
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成績評価の方法
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レポート作成演習を基本とする授業であり授業に出席し、且つその成果を発表で示すこと。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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28
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出席票への講義内容に関する振り返りや意欲的、洞察的な意見記述を合わせて評価する。
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授業外学習
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20
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第9週に実施する特別授業の感想レポート、および講義内容の理解を確認するmanabaアンケートへの回答を評価する。授業外学習の指示は授業内に行う。
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小テスト
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30
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演習時に作成した報告書の構成力、分析力を評価する。
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提出課題
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22
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第13週・第14週に実施する発表の表現力(スライド作成、プレゼンテーション、提案内容)を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション グローバル市場の理解
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2.
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海外市場調査 データベース操作説明
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3.
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事例で理解する 海外市場の調査方法
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4.
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演習① マクロ環境の分析・基本統計情報
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5.
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演習② マクロ環境の分析・定性情報
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6.
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演習③ 市場環境の分析・文化習慣、ライフスタイル
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7.
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演習④ 競合環境の分析・競合企業・競合ブランド
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8.
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演習⑤ チャネル(流通)環境の分析
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9.
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特別授業 実務家から聞く海外市場のフィールド調査のポイント
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10.
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演習⑥ 海外市場参入方式の検討
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11.
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演習⑦ レポート作成と 提言策定のポイント
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12.
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演習⑧ プレゼンテーションのポイント
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13.
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レポートのプレゼンテーション
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14.
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プレゼンテーション・振り返りと総括
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