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授業の概要
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マーケティングは、消費財マーケティング論を中心に発展してきた。しかし、実際のビジネスにおいては、生産財(原材料、部品など)を対象としたBtoB(Business to Business =企業対企業)取引は、消費財取引に匹敵する取引規模を持っており、生産財マーケティングを理解することは、世界の製造業を知る上で非常に有益である。 授業は、生産財メーカーと消費財メーカーのマーケティング戦略を対比させながら展開する。実際の企業ケースを取り上げながら、代表的な生産財メーカーがどのような戦略により、競争優位を築こうとしているかを分析する。 メーカーは、イノベーション(=技術革新)を通じて新商品を創造し、社会を豊かにしてきた。そして、新商品がヒットするには、技術力に加えて、市場戦略が重要となる。技術戦略では、自社の技術を製品化し、儲かる商品に仕立て上げるまでのプロセスマネジメントを学ぶ。市場戦略では、技術・製品をどの市場に投入し、顧客ニーズに合致した商品をいかに生み出すかかの方法論を学ぶ。
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この科目の到達目標
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・メーカーに特有なマーケティング活動である製品開発戦略の策定プロセスが理解できる。 ・イノベーション(=技術革新)を起こすための技術戦略と市場戦略の重要性を理解できる。 ・ケーススタディを通じて、対象企業のマーケティング戦略について、戦略分析ができる。
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成績評価の方法
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定期試験、課題レポート、授業外学習ともに、マーケッターとしての基礎的な知識・理解力、論理的思考と判断力(課題形成~対策立案)を問う。授業出席については、出席だけでなく、授業内での発言等、クラスへの貢献度を加味して評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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出席回数を評価するとともに、質問・意見等の授業での参加姿勢も評価対象とする。
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授業外学習
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20
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その週の授業に関連した問題を提示する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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0
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実施しない。
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提出課題
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20
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第7週にカシオの製品開発戦略に関するレポートを課し、調査分析力、論理構成、文章表現力を評価する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(マーケターとしての知識、スキル、論理的思考力を問う)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス(授業の進め方と評定基準の解説)を行う
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2.
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生産財のマーケティングの特徴を知る
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3.
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サプライチェーンマネージメント(SCM)の概要を学ぶ
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4.
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生産財メーカーの取引上のリスクとして、「顧客間競争リスク」を学ぶ
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5.
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生産財メーカーの「競合他社との競争」と「需要変動」リスクを学ぶ
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6.
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メーカーにおける研究開発の重要性を知る
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7.
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技術戦略(シーズ)と市場戦略(ニーズ)の関係性を学ぶ
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8.
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研究開発投資とその効果測定の手法を知る
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9.
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なぜ、製品の標準化(均一化)が進むかを考える
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10.
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メーカーの価格戦略、特に、製造コストと売価の関係を学ぶ
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11.
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メーカーの価格戦略:需要の価格弾力性を理解する
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12.
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競争優位を維持するための流通チャネル戦略について学ぶ
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13.
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生産財と消費財メーカーのプロモーション戦略の特徴について学ぶ
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14.
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1 週目から 13 週までの総まとめを行う
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