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年度 2026 
講義コード 11408501 
講義名 プロジェクトリーダーシップ実践 
担当教員

齊藤 弘通

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SSC-BL-313 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-SCL-313 



授業の概要
プロジェクトにおいてリーダーシップを発揮するためには、「タスク管理」と「人を動かす力」の双方が不可欠である。すなわち、業務を構造化し確実に遂行する力と、メンバーを動機づけ、関係を構築しながらチームを前進させる力の両立が求められる。本授業では、これら2つの軸を基盤として、プロジェクトリーダーに求められる能力(コンピテンシー)を5つの領域に体系化する。
具体的には、「Ⅰ.方向づける力」(プロジェクトのビジョンや目標を提示・共有することで、チーム全体の進むべき方向を示す能力)、「Ⅱ.人を活かす力」(メンバーの多様な能力や特性を踏まえ、役割を設計し、成長と動機づけを促進することで、組織のパフォーマンスを最大化する能力)、「Ⅲ.関係を調整する力」(メンバーとの信頼関係を基盤とし、対話や合意形成を通じて利害や意見の差異を調整する能力)、「Ⅳ.決めて進める力」(不確実な状況下において合理的かつ状況適応的な意思決定を行い、資源配分やリスクを管理しながらプロジェクト活動を前進させる能力)、「Ⅴ.自らを律する力」(自己の認知・感情・行動を適切に調整し、倫理観と責任感をもって行動する力)である。
授業ではこれら5つの領域に沿って、各回の講義および演習を通じ、それぞれの要素に関する理論的理解を深めるとともに、具体的な知識と実践的スキルを段階的に習得していく。
なお、授業外学習課題およびレポート課題については、manaba上で適宜提示する。 
この科目の到達目標
・プロジェクトにおいてリーダーシップを発揮するために必要な知識およびスキルを体系的に理解している。
・授業で学習した知識やスキルを、ゼミ活動や実践型授業等のプロジェクト活動において応用し、実践的に活用することができる。
・プロジェクトにおいて、自身の強みや特性を生かしたリーダーシップ発揮の仕方を理解し、自己の行動特性として言語化・認識できている。 
成績評価の方法
・授業出席(発言や発表、グルーワークへの参画度、貢献度を含む)、授業外学習課題(個人ワーク課題)、小テスト(毎回の知識確認テスト)、提出課題(レポート課題:2回)を総合的に評価する。
・無断で多欠席の学生は単位の取得はできない。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 発言・グループワークにおける参画度も評価する。 
授業外学習   30  % 個人ワーク課題の質を評価する。 
小テスト   10  % 毎回の「知識確認テスト」の結果を評価する。 
提出課題   40  % レポート課題(2回)の質を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 授業のオリエンテーション
~「プロジェクト」という組織形態とプロジェクトリーダーシップの全体像 
2. Ⅰ.方向づける力①
~ ビジョンの提示とリーダーシップ 
3. Ⅰ.方向づける力②
~目標の設定とリーダーシップ 
4. Ⅱ.人を活かす力①
~チームビルディングの理論と実践 
5. Ⅱ.人を活かす力②
~心理的安全性を高めるリーダーの役割と行動 
6. Ⅱ.人を活かす力③
~メンバーを育成するリーダーの役割と行動 
7. Ⅱ.人を活かす力④
~メンバーのモチベーションを高めるリーダーの役割と行動 
8. Ⅲ.関係を調整する力①~ステークホルダーマネジメント 
9. Ⅲ.関係を調整する力 ②~関係調整のためのコミュニケーションスキル 
10. Ⅲ.関係を調整する力 ③~プロジェクトミーティングにおけるファシリテーション 
11. Ⅳ.決めて進める力① ~タスクの構造化と優先順位付け 
12. Ⅳ.決めて進める力② ~リソース配分と進捗管理 
13. Ⅳ.決めて進める力③ ~不確実性下における意思決定 
14. Ⅴ.自らを律する力~ セルフマネジメントと責任あるリーダーシップ 


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