シラバス参照

年度 2026 
講義コード 11508002 
講義名 行動観察で消費者を知る B 
担当教員

高原 純一

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MK-SCM-PM-203 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MK-SBP-FCM-203 



授業の概要
本科目では様々なグループ演習を通して、行動観察やインタビュー調査などから「事実」を収集する方法を学ぶとともに、調査から得られた「事実」を多様な観点から解釈し、仮説を生成していくプロセスを体験的に学んでいく。具体的には、まず第1週から第4週にかけて定性的な調査手法に関する基礎的な理解を深める。次に、第5週から第8週までは、DVD教材を活用しながら定性データの収集と分析、仮説作りに関する演習を行う。そして第9週以降、グループごとに調査テーマ・調査課題を設定し、実際に行動観察やインタビュー調査を行う総合演習に取り組む。グループでの調査結果は第13週で報告し、第14週に調査結果の詳細を振り返るとともに、行動観察などの定性的な調査法の今後の可能性と課題について確認する。
上記の通り、本科目はグループ演習を中心に据えた「演習科目」である。したがって、受講する学生にはグループでの活動に積極的に参加することが求められる。グループでの調査報告書作成の過程では、授業外にもグループでのミーティングやオンライン上での調査等に一定の時間を要することを了解した上で履修して欲しい。
また毎回、提示された授業外学習課題に取り組み、翌週の演習に向けた準備を行うことが求められる。 
この科目の到達目標
・ユーザーの行動観察やフィールドワーク、インタビュー調査といった定性的な調査手法の内容、目的、企業での導入事例について説明することができる。
・行動観察を通してユーザーに対する事実を収集するとともに、事実を多様な観点から解釈し、様々な仮説を作ることができる。
・独自の調査テーマ・調査課題を設定し、行動観察やフィールドワーク、インタビュー調査を行い、その結果をまとめることができる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題の4項目により総合的に評価する。課題については、参考資料や文献の引用ではなく、自分の考え方や実際に行った調査に基づく体験をまとめた内容を高く評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 多欠席学生は採点対象外とする。グループ演習への参画度合い、発言の質、受講態度も評価する。 
授業外学習   30  % 翌週の授業に向けた準備(ワークシートの作成)への取り組み状況と質を評価する。 
小テスト   10  % manabaに掲載した復習問題の点数を評価する。 
提出課題   40  % 2回のレポート課題の完成度、期日の遵守状況、グループ調査報告資料の内容を総合的に評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 定性調査・行動観察について理解する 
2. 企業における行動観察の導入事例について理解する 
3. 観察力を磨く(1)
~何気ない日常を観察し、解釈する 
4. 観察力を磨く(2)
~着目した事実からコンセプトを作ってみる 
5. 行動観察演習(1)
~ユーザーを観察し、商品改善のアイデアを考える 
6. 行動観察演習(2)
~カップ焼きそばを作るユーザーを観察する 
7. 行動観察演習(3)
~ユーザーの行動の背後にあるニーズを解釈する 
8. 行動観察演習(4)
~ユーザーに関する気づき(インサイト)をまとめる 
9. 行動観察調査・インタビュー調査の実践(1)
~調査テーマの設定と調査の進め方の理解 
10. 行動観察調査・インタビュー調査の実践(2)
~調査計画の作成とデータ分析の仕方の把握 
11. 行動観察調査・インタビュー調査の実践(3)
~データ収集・分析 
12. 行動観察調査・インタビュー調査の実践(4)
~データ収集・分析 
13. 行動観察調査・インタビュー調査の実践(5)
~調査結果の報告 
14. 授業全体の振り返りと定性調査の今後の可能性と課題 


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