シラバス参照

年度 2025 
講義コード 11611501 
講義名 マーケティング心理学 B/消費者の心理と行動を知る B 
担当教員

田中 彰夫

配当年次 2年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MK-SCM-PM-201 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MK-SBP-CCF-202 



授業の概要
 まず、五感と心理の関係について幅広く学習する。つぎに、マーケティングミックス(4P)に沿って、商品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)に分けて、関連する心理法則について学習する。後半は、マーケティングリサーチ、社会環境やAIと心理の関わりについて学習する。
 学習する心理法則は、これまで多くの研究者が積み重ねてきた研究の成果である。もっとも、常に法則通りに消費者が行動するとは限らない。多数の事例に触れながら、自身の経験と照らし合わせて、受講生ひとりひとりが自分なりの「人の心を動かす」ポイントをつかみ取ってほしい。
 本授業は、講師が一方的に知識を伝達するのではなく、心理法則とその活用について個人で考え(個人ワーク)、仲間と考え(ペアワーク,グループワーク)、クラス全体で考える(クラスワーク)ワーク中心の展開となる。したがって、本授業は、受講生の積極的な授業参加なくして成立しない。受講生のワークへの積極的な参加を期待する。詳細なスケジュールは第1回授業で提示する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
この科目の到達目標
・消費者の心理がどのような消費行動につながるのかを理解できる。
・多数の消費者から支持を受けている商品やサービスについて、その理由を心理法則から分析することができる。
・消費者心理を踏まえた商品やプロモーション方法を企画することができる。 
成績評価の方法
授業出席、演習における積極性・参画度・貢献度、授業外学習、提出課題、定期試験の結果を総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 演習に対する積極性・参画度・貢献度も評価する。 
授業外学習   21  % ミニレポート(全7回)を評価する。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   29  % 個人課題(全1回)、グループ課題(全1回)を評価する。 
定期試験   30  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(学習内容の理解度・知識の修得度を確認する) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
~授業の目的,概要 
2. 五感と心理 
3. 商品(Product)
~色と心理 
4. 商品(Product)
~パッケージと心理 
5. 価格(Price)
~価格と心理 
6. プロモーション
(Promotion)
~販売活動と心理 
7. 流通(Place)
~空間と心理 
8. 演習
~デザインと心理 
9. 流通(Place)
~ディスプレイと心理 
10. デジタルマーケティングと心理 
11. マーケティングリサーチと心理 
12. 社会環境と心理 
13. AIと心理 
14. 総括
授業評価 


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