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授業の概要
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まず、五感と心理の関係について幅広く学習する。つぎに、マーケティングミックス(4P)に沿って、商品(Product)、価格(Price)、プロモーション(Promotion)、流通(Place)に分けて、関連する心理法則について学習する。後半は、マーケティングリサーチ、社会環境やAIと心理の関わりについて学習する。 学習する心理法則は、これまで多くの研究者が積み重ねてきた研究の成果である。もっとも、常に法則通りに消費者が行動するとは限らない。多数の事例に触れながら、自身の経験と照らし合わせて、受講生ひとりひとりが自分なりの「人の心を動かす」ポイントをつかみ取ってほしい。 本授業は、講師が一方的に知識を伝達するのではなく、心理法則とその活用について個人で考え(個人ワーク)、仲間と考え(ペアワーク,グループワーク)、クラス全体で考える(クラスワーク)ワーク中心の展開となる。したがって、本授業は、受講生の積極的な授業参加なくして成立しない。受講生のワークへの積極的な参加を期待する。詳細なスケジュールは第1回授業で提示する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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この科目の到達目標
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・消費者の心理がどのような消費行動につながるのかを理解できる。 ・多数の消費者から支持を受けている商品やサービスについて、その理由を心理法則から分析することができる。 ・消費者心理を踏まえた商品やプロモーション方法を企画することができる。
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成績評価の方法
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授業出席、演習における積極性・参画度・貢献度、授業外学習、提出課題、定期試験の結果を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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演習に対する積極性・参画度・貢献度も評価する。
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授業外学習
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21
%
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ミニレポート(全7回)を評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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29
%
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個人課題(全1回)、グループ課題(全1回)を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(学習内容の理解度・知識の修得度を確認する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス ~授業の目的,概要
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2.
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五感と心理
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3.
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商品(Product) ~色と心理
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4.
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商品(Product) ~パッケージと心理
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5.
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価格(Price) ~価格と心理
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6.
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プロモーション (Promotion) ~販売活動と心理
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7.
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流通(Place) ~空間と心理
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8.
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演習 ~デザインと心理
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9.
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流通(Place) ~ディスプレイと心理
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10.
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デジタルマーケティングと心理
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11.
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マーケティングリサーチと心理
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12.
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社会環境と心理
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13.
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AIと心理
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14.
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総括 授業評価
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