授業の概要
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後学期は「観察によって学ぶ」「ひとり探究型プロジェクト」という2つのユニットで構成される。 前半のユニット「観察によって学ぶ」は、グループ活動で実践的な内容に取り組む。提示されたテーマから、情報収集、分析、提案内容の検討、具体策の立案というプロジェクトを実施する。後半のユニット「ひとり探究型プロジェクト」は、時間をかけた個人ワークを行う。自分の興味を持つ分野について取り上げ、新聞等を活用しながらテーマに関する社会状況について調査する。前期に学んできた内容を駆使しながら長文のレポートの作成、プレゼンテーションを行う。なお、これらを通じて適切な文章の書き方、レポートの書き方、引用方法等についても学習する。この2つのユニットにおいて、今後の大学生活に必要なスタディ・スキルを身につける事のみならず、ジェネリックスキルの向上も期待される。前学期よりも個々人の積極的な参加意識、チームに対して貢献するという意識が求められる。また、スケジュール管理や自らのタスク管理等も必要になる総合的な能力が求められる。
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この科目の到達目標
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・初歩的なフィールドワークの手法を学び、観察する態度が身についている。 ・客観的、批判的な視点を持つことを意識して、主体的に情報収集することができる。 ・グループ・プロジェクトにおいて、協調性や計画性、責任感が身につき、協働の質が以前より向上している。
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成績評価の方法
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授業出席と課題提出を重視する。全授業への出席および参画、指示された課題や成果物の提出が前提となる。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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授業への出席だけでなく、活動への積極性、協調性、授業中の提出物、発表の完成度を合わせて評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業において確認する授業外学習の実施状況から評価する。
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小テスト
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10
%
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授業内で行う確認テスト等の成果により評価する。
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提出課題
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40
%
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内容、論理性、言語表現の的確さ、適切さ等を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス 観察によって学ぶ 1 テーマ選定
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2.
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観察によって学ぶ 2 予備調査
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3.
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観察によって学ぶ 3 本調査
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4.
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観察によって学ぶ 4 資料準備
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5.
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観察によって学ぶ 5 発表
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6.
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「ひとり探究型プロジェクト」1
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7.
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研究倫理教育 「ひとり探究型プロジェクト」2
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8.
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「ひとり探究型プロジェクト」3
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9.
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「ひとり探究型プロジェクト」4 中間発表
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10.
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「ひとり探究型プロジェクト」5
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11.
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「ひとり探究型プロジェクト」6
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12.
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「ひとり探究型プロジェクト」7 発表 1
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13.
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「ひとり探究型プロジェクト」8 発表 2
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14.
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1年の振り返り
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