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年度 2025 
講義コード 12212001 
講義名 サッカー理論 
担当教員

江口 潤

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-FSF-106 



授業の概要
前半期(1週~10週)にサッカーの基礎知識・周辺知識を講義する。冒頭で授業の進め方、各週のテーマについて解説する。足でボールを扱う身体運動(民族フットボール)のルーツを探り、スポーツ(主にボールゲームス)が多様な民族文化に根ざすことを講義する。9 世紀半ばに英国で成立した近代サッカーが世界中に伝播した足跡を講義する。現代サッカーの発祥・発展をイングランドに注目し講義する。日本における近代サッカーの移入とその発展及び、サッカー環境について講義する。後半期(11週~14週)で身につけた「分析力」を活用し、グループワークによるゲーム分析を実践していく。ゲーム映像を視聴し、技術・戦術論、個人技術、11 人の選手で構成されるサッカーチームにおける個人の戦術(守備場面・攻撃場面)の基本、11 人の選手で構成されるサッカーチームの有機的な関係性(集団戦術)について講義する。全週通じてゲーム映像を視聴し、ゲーム分析の実践を通して、サッカーの本質を究めていくことを目指す。履修者が目指す職業・立場における本質を追求する実践力の涵養に結び付けることを期待する。授業外学習の指示・提出等は「manaba」で行う。 
この科目の到達目標
・サッカーの本質・技術論・戦術論の基礎を理解し、説明することができる。
・ゲームを観察・分析し、説明することができる。
・チームワークの重要性や個人の責任について学び、何事にも協同して取り組むことができる。 
成績評価の方法
ディプロマポリシーと本科目の到達目標を鑑み、毎回の授業内容の理解度、定期試験、授業外学習、課題成果を基に成績評価を行う。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 講義の出席状況と受講態度を評価する。 
授業外学習   20  % 復習や事前の準備が授業の活動に活かされているか、総合的に判断して評価する。 
小テスト   10  % 毎回振返り小テストを実施する。 
提出課題   20  % 提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する。 
定期試験   30  % 講義で説明した基礎的な事実や理論、セオリーに関する理解度を評価する。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. サッカー原論 
2. 近代サッカーの発祥と発展 前編 
3. 近代サッカーの発祥と発展 後編 
4. 日本のサッカー概史 
5. サッカーの科学 
6. サッカーの競技規則 
7. サッカー戦術史 
8. 現代サッカーの技術論 
9. 現代サッカーの個人戦術 
10. 現代サッカーの集団戦術 
11. ワールドカップ、オリンピックのテクニカル 
12. U12~U19、女子サッカーのテクニカル 
13. ゲーム分析演習 1 
14. ゲーム分析演習 2 とまとめ 


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