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年度 2025 
講義コード 12324901 
講義名 社会貢献とボランティア活動 
担当教員

西畑 良俊

配当年次 1年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-FMS-153 



授業の概要
「最高のボランティアとは、自分自身が一生懸命に生きること」という言葉がある。「一生懸命に生きる」ために、本講義では、まず、現状の課題を知り、どういった活動が行われているのかを知る。また、実際にボランティア活動を行うためには、どのような資質やスキルが求められるのかを学び、そのスキルを高めていく。そうして、できることから実際に、活動へ参加をしていけるようにする。自分自身のキャリアを見つめながら、学び、ディスカッションを行い深めていく。SDGsに代表される持続可能な生き方や暮らしについても考察しながら、社会貢献活動の持続性についても検討する。自分の未来と、ボランティア活動を重ね合わせて、地球と個人の将来を見据える時間とする。
授業の進め方としては、毎回、授業開始時に、最近調べた・見た・体験した・考えた「ボランティア活動」についてディスカッションをし、全体で共有してから、学びを深めていく。
毎回、積極的に情報収集をし、授業の準備を行い、学び・気づきを発言し、想いを分かち合い、学び合う姿勢を持っての参加を期待する。 
この科目の到達目標
・社会が抱える様々な課題に対し、市民の果たすべき責任と役割が理解できる。
・ボランティア活動に対する問題意識が高まり、地域社会で実践することができる。
・社会が抱える様々な課題に対し、当事者意識を持って、行動を選択することができる。 
成績評価の方法
出席、授業外学習、提出課題、小テストの結果を総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   40  % 講義の出席状況と、態度(発言や質問など)を評価する。 
授業外学習   20  % 2週目~13週目の講義前に行った授業外学習を、レポート提出(manaba)により評価する 
小テスト   20  % ボランティア活動経験者や団体の方にインタビューを行い、レポートを提出する。(6週目と12週目を目安に) 
提出課題   20  % 14週目の講義に、各自、社会貢献活動について調べたり、参加したりして、レポートにまとめてくる。 
定期試験   0  % 実施しない 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション 
2. ボランティアの歴史と変遷 
3. 社会課題の理解 
4. ボランティアの仕組みと求められる資質 
5. 社会貢献の心理学 
6. コミュニティと繋がる力 
7. グローバルな視点 
8. リスクマネジメントについて考える 
9. ケーススタディ① 
10. ケーススタディ② 
11. 社会貢献とキャリア 
12. 社会貢献活動の未来 
13. 社会貢献活動の継続性 
14. 総括 


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