授業の概要
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「最高のボランティアとは、自分自身が一生懸命に生きること」という言葉がある。「一生懸命に生きる」ために、本講義では、まず、現状の課題を知り、どういった活動が行われているのかを知る。また、実際にボランティア活動を行うためには、どのような資質やスキルが求められるのかを学び、そのスキルを高めていく。そうして、できることから実際に、活動へ参加をしていけるようにする。自分自身のキャリアを見つめながら、学び、ディスカッションを行い深めていく。SDGsに代表される持続可能な生き方や暮らしについても考察しながら、社会貢献活動の持続性についても検討する。自分の未来と、ボランティア活動を重ね合わせて、地球と個人の将来を見据える時間とする。 授業の進め方としては、毎回、授業開始時に、最近調べた・見た・体験した・考えた「ボランティア活動」についてディスカッションをし、全体で共有してから、学びを深めていく。 毎回、積極的に情報収集をし、授業の準備を行い、学び・気づきを発言し、想いを分かち合い、学び合う姿勢を持っての参加を期待する。
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この科目の到達目標
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・社会が抱える様々な課題に対し、市民の果たすべき責任と役割が理解できる。 ・ボランティア活動に対する問題意識が高まり、地域社会で実践することができる。 ・社会が抱える様々な課題に対し、当事者意識を持って、行動を選択することができる。
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成績評価の方法
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出席、授業外学習、提出課題、小テストの結果を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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講義の出席状況と、態度(発言や質問など)を評価する。
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授業外学習
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20
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2週目~13週目の講義前に行った授業外学習を、レポート提出(manaba)により評価する
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小テスト
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20
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ボランティア活動経験者や団体の方にインタビューを行い、レポートを提出する。(6週目と12週目を目安に)
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提出課題
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20
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14週目の講義に、各自、社会貢献活動について調べたり、参加したりして、レポートにまとめてくる。
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定期試験
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0
%
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実施しない
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション
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2.
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ボランティアの歴史と変遷
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3.
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社会課題の理解
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4.
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ボランティアの仕組みと求められる資質
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5.
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社会貢献の心理学
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6.
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コミュニティと繋がる力
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7.
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グローバルな視点
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8.
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リスクマネジメントについて考える
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9.
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ケーススタディ①
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10.
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ケーススタディ②
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11.
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社会貢献とキャリア
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12.
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社会貢献活動の未来
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13.
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社会貢献活動の継続性
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14.
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総括
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