シラバス参照

年度 2026 
講義コード 12401301 
講義名 現代社会と経済 
担当教員

尾崎 敦

配当年次 1年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング IM-FMS-131 



授業の概要
現代社会では多岐にわたるニュースが報じられている。SNSの急速な発達でメディア環境は大きく変容し、誰もが世界に情報発信できる半面、インターネット空間には情報があふれ、何が必要な情報なのか、判別することが難しくなっている。生成AIの進化は利便性をもたらす半面、偽情報や偏った見解の拡散で、社会は分断を深めている。
この講義では、時事トピックスの考察を通じて、現代社会における政治や経済の仕組みを知るとともに、時代を読み解く「時事力」を養うことを目指す。初回の授業ではニュースとは何か、新聞を読むコツや新聞とインターネットの違いについてスライドを使って解説する。2回目以降は新聞社の社会部で事件取材や調査報道に携わった経験をもとに、メディアと人権、実名報道のあり方など、ジャーナリズムを取りまく諸課題を取り上げながら、時事問題への理解力、洞察力を培う。継続的に新聞やニュース報道から学ぶことで「虫の目」で事象を見つめ、「鳥の目」で全体を俯瞰し、「魚の目」で時代の流れをとらえ、現代社会を複眼的に捉える能力を磨く。デジタル時代のジャーナリズムの役割について理解を深め、メディアリテラシーの向上を図る。 
この科目の到達目標
・現代社会のニュースの歴史的な背景などを考察して現状を理解し、時事問題について自分なりに分析し、出来事の本質を理解することができる。
・報道されている時事のテーマについて、異なる見解や他者の意見に触れ、積極的にコミュニケーションを実践し、自分の考えを伝えることができる。
・メディアが多様化する中で、報道を主体的・批判的に読み解くメディアリテラシーの重要性を理解することができる。
・さまざまな出来事を自分の問題として捉え、探求することを通じて社会の諸課題を解決する能力を身につけ、将来のキャリア形成に生かすことができる。 
成績評価の方法
授業への出席と授業内での発言や質問など積極的に参加しているかどうかと、授業外学習レポートへの取り組みを重視する。メディアの見方に関する視野を広げ、メディアを批判的に読み解くことができるか。時事問題についての知識の定着度や理解度を測る小テスト、課題レポートの内容なども加味して総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   50  % 出席状況と授業への取り組み姿勢を評価する。 
授業外学習   20  % 授業外学習の提出レポートの内容を評価する。 
小テスト   10  % 授業内容と時事問題の理解度を評価する。 
提出課題   20  % 与えられたテーマについて、自分の考えが論理的に説明できているかを評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. (1) オリエンテーション 
2. (2) ニュースはどうやって作られているか 
3. (3) 社会とメディアとの好ましい関係は 
4. (4) 調査報道の歴史と可能性 
5. (5) 社会の隠された問題を追及する発掘報道 
6. (6) 現代社会を論評する社説を読み解く 
7. (7) ニュースの価値判断と新聞編集 
8. (8) ファクトチェック機能を持つ新聞校閲 
9. (9) 客観報道、中立報道への課題 
10. (10)表現の自由とメディア 
11. (11)捜査機関とメディアの関係 
12. (12)現代社会を映す少年事件をめぐる報道 
13. (13)コミュニケーション能力を高める文章表現 
14. (14)総括 


PAGE TOP