授業の概要
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ビジネスの場では、約束を守らない、時間に遅れるなど、自己中心的な行動は受け入れてもらえない。ビジネスで成功するためには、知識、技術とともに第3の能力と言われる「態度能力」が重視される。 本科目では、まず、ビジネスマナーとはなにか、なぜ必要かを理解し、授業前半で、あいさつ、身だしなみ、敬語・言葉遣い、会話の仕方などビジネスマナーの基本を学ぶ。グループワークを中心に行い、自分の考えを積極的に表現し、仲間の意見に耳を傾ける姿勢を身につける。第7週以降、授業前半で学んだビジネスマナーを日常生活のなかで実践し体得した事柄について実践レポートを作成、自分自身を振り返り評価する。また、第10週以降では、電話応対や訪問マナーなど演習で練習を行う。 授業では、ビジネスの場にふさわしい緊張感のある、心地よい学習環境を作るため、服装を整えて出席し、あいさつをきちんとする、相手との関係を考えて話をする、欠席、忘れ物、居眠りをしない、授業中に携帯電話を使用しない、授業に集中するなど、当たり前のことを当たり前にできるようになり、無意識な態度から卒業することを目指す。自己管理をし14回の授業を全出席することにより、信頼に繋げる第一歩を踏み出す。
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この科目の到達目標
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・信頼される仕事をするためには、ビジネスマナーが必要であることを理解できる。 ・ビジネスパーソンに求められる行動、表情、態度、話し方などを具体的に理解し、実践できる。 ・グループワークに積極的に参加し、他者の意見を聞いたり、自分の考えを表現できる。
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成績評価の方法
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・演習、グループワークを通して体験しながら学ぶため、出席、受講姿勢を重視する ・特に第1週の授業は、授業全体の説明、成績評価に関係する説明をするため、必ず出席すること
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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出席、身だしなみ、時間厳守、受講姿勢、グループワークへの参加、協調性を重視する。
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授業外学習
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20
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授業外学習に毎回取り組んだか、またその達成レベルを評価する。指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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15
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敬語小テスト①②、ロールプレイングテストの達成レベルを評価する。
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提出課題
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5
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実践レポートを通してマナーの実践への取り組み内容を評価する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する。(14回の授業の理解度を確認する。)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション ビジネスマナーの基本
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2.
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就業意識の確認 (働く心構え)
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3.
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基本動作 ① お辞儀・立ち居振る舞い
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4.
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基本動作 ② 身だしなみ・あいさつ 【スーツ着用】
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5.
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言葉遣い ① 敬語の使い方
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6.
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言葉遣い ② 学生言葉からの卒業
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7.
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会話の仕方 アサーティブな表現
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8.
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仕事への取組み方 ① 指示命令と報告、相談
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9.
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仕事への取組み方 ② 優先順位の考え方
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10.
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訪問マナー① 電話応対の基本
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11.
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訪問マナー② 電話応対の応用
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12.
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訪問マナー③ 訪問時の心得、準備
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13.
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訪問マナー④ 受付、案内、席次
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14.
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訪問マナー⑤ 総合演習 【スーツ着用】
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