シラバス参照

年度 2025 
講義コード 12401505 
講義名 ビジネスマナー E 
担当教員

前田 小百合

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-FBL-BK-131 



授業の概要
ビジネスの場では、約束を守らない、時間に遅れるなど、自己中心的な行動は受け入れてもらえない。ビジネスで成功するためには、知識、技術とともに第3の能力と言われる「態度能力」が重視される。
本科目では、まず、ビジネスマナーとはなにか、なぜ必要かを理解し、授業前半で、あいさつ、身だしなみ、敬語・言葉遣い、会話の仕方などビジネスマナーの基本を学ぶ。グループワークを中心に行い、自分の考えを積極的に表現し、仲間の意見に耳を傾ける姿勢を身につける。第7週以降、授業前半で学んだビジネスマナーを日常生活のなかで実践し体得した事柄について実践レポートを作成、自分自身を振り返り評価する。また、第10週以降では、電話応対や訪問マナーなど演習で練習を行う。
授業では、ビジネスの場にふさわしい緊張感のある、心地よい学習環境を作るため、服装を整えて出席し、あいさつをきちんとする、相手との関係を考えて話をする、欠席、忘れ物、居眠りをしない、授業中に携帯電話を使用しない、授業に集中するなど、当たり前のことを当たり前にできるようになり、無意識な態度から卒業することを目指す。自己管理をし14回の授業を全出席することにより、信頼に繋げる第一歩を踏み出す。 
この科目の到達目標
・信頼される仕事をするためには、ビジネスマナーが必要であることを理解できる。
・ビジネスパーソンに求められる行動、表情、態度、話し方などを具体的に理解し、実践できる。
・グループワークに積極的に参加し、他者の意見を聞いたり、自分の考えを表現できる。 
成績評価の方法
・演習、グループワークを通して体験しながら学ぶため、出席、受講姿勢を重視する
・特に第1週の授業は、授業全体の説明、成績評価に関係する説明をするため、必ず出席すること 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 出席、身だしなみ、時間厳守、受講姿勢、グループワークへの参加、協調性を重視する。 
授業外学習   20  % 授業外学習に毎回取り組んだか、またその達成レベルを評価する。指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   15  % 敬語小テスト①②、ロールプレイングテストの達成レベルを評価する。 
提出課題   5  % 実践レポートを通してマナーの実践への取り組み内容を評価する。 
定期試験   40  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する。(14回の授業の理解度を確認する。) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
ビジネスマナーの基本 
2. 就業意識の確認
(働く心構え) 
3. 基本動作 ①
お辞儀・立ち居振る舞い 
4. 基本動作 ②
身だしなみ・あいさつ
【スーツ着用】 
5. 言葉遣い ①
敬語の使い方 
6. 言葉遣い ②
学生言葉からの卒業 
7. 会話の仕方
アサーティブな表現 
8. 仕事への取組み方 ①
指示命令と報告、相談 
9. 仕事への取組み方 ②
優先順位の考え方 
10. 訪問マナー①
電話応対の基本 
11. 訪問マナー②
電話応対の応用 
12. 訪問マナー③
訪問時の心得、準備 
13. 訪問マナー④
受付、案内、席次 
14. 訪問マナー⑤
総合演習 
【スーツ着用】 


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