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年度 2025 
講義コード 12600703 
講義名 ビジネス文書の作成 C 
担当教員

安倍 麻樹子

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-FCL-CM-101 



授業の概要
授業では、各ビジネスシーンにおける文書作成の目的を理解した上で、書式、表現形式の基本ルールを習得し、実際に用途別に文書が作成できるようになるまで練習を行う。特に、伝達したい内容を選択・整理し、どのように配列すると効果的に読み手に伝えることができるかということを念頭に置き、文書作成の要である構成力を身につけるための練習に力点を置く。一般的なビジネス文書の文例を参考にしながらさまざまな場面でのビジネス文書の形式や表現方法に慣れていく。
文書を効率よく作成するためには、ワープロソフトの操作機能の習熟が求められる。授業では毎回入力練習を行い、習得段階を自己診断できるようにする。また、用途別に適切な表現ができるように、表記法・文体・語彙・文法・敬語の用法などに関する練習も行う。なお、文章入力の習得度を測るために、中間週、及び最終週に「文章入力テスト」を行うので、各自必要に応じ、十分に練習を重ねていただきたい。 
この科目の到達目標
・ビジネスシーンに役に立つビジネス文書作成についての基本事項を理解し、運用できる。
・ビジネスの場面で役に立つ敬語の用法、表現技能等の知識を有し、実際に用いることができる。
・ワープロ入力の速度が授業開始期に比べ、より速くより正確になっている。
・調査報告書・企画書を作成するためのノウハウを習得し、実際に文書作成ができる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、課題提出、定期試験により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 出席率、授業での取り組みの姿勢を評価の対象とする。 
授業外学習   20  % manabaで課される復習・予習課題の提出状況と、入力診断・課題の提出状況を評価の対象とする。 
小テスト   10  % 「前半のまとめ」として、ビジネス文書作成に必要な知識の習得状況、及び文字入力スキルを測る。 
提出課題   30  % 成果物の提出および完成度を評価する。 
定期試験   20  % ビジネス文書作成に必要な知識、表現技能の習得状況を確認する(入力スキルの測定を授業内に実施)。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション 
2. 基本書式の理解 
3. 案内文の作成(1)
(招待状・通知状) 
4. 案内文の作成(2)
(案内状-1) 
5. 案内文の作成(3)
(案内状-2) 
6. 社内掲示の作成
(募集案内) 
7. 報告文の作成
(研修会報告) 
8. 前半のまとめ 
9. 調査報告書・企画書の作成(1):調査報告書の構成を考える 
10. 調査報告書・企画書の作成(2):報告書の作成 
11. 調査報告書・企画書の作成(3):報告書の修正・完成、企画書立案 
12. 調査報告書・企画書の作成(4):企画書の作成 
13. 調査報告書・企画書の作成(5): 企画書の修正・完成 
14. 後半のまとめ振り返り 


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