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年度 2025 
講義コード 12701001 
講義名 表計算ソフト活用スキルアップ講座 
担当教員

鈴木 かおり

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング IM-CQS-102 



授業の概要
 MOSを取得する3つのメリットは、パソコンスキルの習得、業務・作業効率のアップ、スキルの証明である。特に目に見えないスキルを客観的に証明できることは、就職活動や入社後のパソコンスキルのアピールに最適である。
 この科目は、MOS検定(MOSExcel365)の問題演習と解答解説を中心に進めながら、検定に確実に合格するために、効率的な学習方法を身につけることを目的としている。MOS試験の頻出項目や、頻出機能について解説し、模擬試験システムを使用して繰り返し演習する。
 授業の環境は、Windows11+Office365(Microsoft365)である。個人所有のノートパソコンのソフトウェア・バージョンと異なる場合は、模擬試験システムが使用できない。また、操作手順が異なるので注意が必要である。
今期は、実習室のコンピュータ(Windows 11 + Office365)を使用しての授業となる。 
この科目の到達目標
・MOS検定試験を受験し、合格することができる。
・MOS検定の出題内容である、ワークシートやブックの管理、セルやセル範囲のデータの管理、テーブルとテーブルのデータの管理、数式や関数を使用した演算の実行、グラフの管理といった操作をマスタしている。
・表計算ソフト(Excel)の機能や操作方法を理解し、授業やレポート作成に必要なスキルを身につけることができる。
・ビジネスシーンで効果的、効率的なデータ分析ができる。
・実務で活用できるExcelの応用技術を身につけることができる。 
成績評価の方法
この科目は、「合格」、「不合格」の評価となる。
単位取得のためには、期日までにMOS検定を大学外で受験し、合格することが必要である。
また、既定の授業出席数、および、授業外学習、課題提出、小テスト、定期試験などを総合した素点が、設定された下限以上であることが必要である。
学期早々にMOS検定に合格しても、最後まで授業に出席し、課題や提出物に対応すること。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   10  % 講義の出席状況と授業の取組み姿勢を評価する。 
授業外学習   20  % 学習目標を達成できるよう授業外で自主学習したのかを達成レベルで評価する。 
小テスト   20  % 3回の実技試験を実施し、その結果で評価する。 
提出課題   20  % 授業内で模擬試験を実施し、その結果で評価する。 
定期試験   30  % MOS検定試験の受験結果を、定期試験の成績に代える。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ・オリエンテーション
・MOS検定の説明
・PC環境設定
・模擬試験システムの試行と確認 
2. ワークシートやブックの管理(1)
①データのインポート
②ブック内の移動
③ワークシートやブックの書式設定
④オプションと表示をカスタマイズする 
3. ワークシートやブックの管理(2)
①共同作業のためにコンテンツを設定する 
4. セルやセル範囲のデータ管理(1)
①シートのデータ操作
②セル範囲の書式設定 
5. セルやセル範囲のデータ管理(2)
①名前付き範囲を定義する、参照する
②データを視覚的にまとめる 
6. テーブルとテーブルのデータ管理(1)
①テーブルを作成する
②テーブルの書式を設定する
③テーブルを変更する1 
7. テーブルとテーブルのデータタ管理(2)
①テーブルを変更する2
②フィルターと並べ替え 
8. 小テスト1の実施
・ワークシートやブックの管理
・セルやセル範囲のデータの管理
・テーブルとテーブルのデータの管理の範囲 
9. 数式や関数を使用した演算の実行(1)
①参照を追加する
②データを計算する、加工する 
10. 数式や関数を使用した演算の実行(2)
①文字列を変更する、
②書式設定する 
11. グラフの管理(1)
①グラフを作成する
②グラフを変更する 
12. グラフの管理(2)
①グラフを書式設定する
・レイアウトを適用する
・グラフの変更
・グラフの書式設定 
13. 小テスト2の実施
・数式や関数を使用した演算の実行
・グラフの管理
の範囲 
14. 小テスト3の実施
MOS検定の全範囲について、模擬試験システムを利用したランダム試験を実施 


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