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授業の概要
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本授業は、データサイエンスとAIを基礎から学び、データを根拠に考え、判断し、説明する力を養うことを目的とする。現在、日常生活においてデータとAIの利用が拡大し、根拠に基づいた説明可能な意思決定が求められている。その一方で、AIの出力を鵜呑みにした誤った判断や、データの偏りによるリスクも増大している。 そこで、授業の前半では、データの種類、記述統計、可視化、相関分析といった基礎的な手法を扱う。Excelなどの身近なツールを用いた実習を通じて、分析の手順と結果の読み取り方を体得する。後半では、機械学習と生成AIの仕組みを概念的に学ぶ。それぞれの得意な点と不得意な点、誤りが生じる理由などを理解する。各回の授業は基本的に、講義と実習の順で進める。これを通じて、AIに任せるべき部分と人が判断すべき部分を明確にする力を養う。 受講にあたり、統計やプログラミングの事前知識は不要である。授業で扱うデータは、アンケート結果、購買データ、公開統計など身近なものであり、受講者自身が問いを立てて分析することを体験する。生成AIは分析手順案や要約案の作成に活用する。最終回には小規模なプロジェクトを実施し、分析結果の限界と次に取るべき対応策を発表する。本授業は、学んだ内容を日常生活や将来の実務にすぐに活かせる、実践的な力を養う授業である。
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この科目の到達目標
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・身近なデータをExcelなどで整理・可視化し、統計的な観点から結果を解釈し、根拠をもって説明できる。 ・相関や回帰分析の結果について、予測と説明の違い、分析の限界を理解し、過度な一般化を避けた判断ができる。 ・AIおよび生成AIの仕組みと限界を理解し、出力を鵜呑みにせず、人が担うべき判断と責任を意識して活用できる。
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成績評価の方法
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授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題により総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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50
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授業の出席状況と関与度合いから評価する。
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授業外学習
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20
%
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受講ノートの内容を評価する。受講ノートは授業内で指定する。
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小テスト
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10
%
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授業内容の理解度を評価する。
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提出課題
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20
%
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自らの考え、説明の論理性、根拠など総合的に判断し評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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_
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス
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2.
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データの種類と前処理
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3.
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記述統計
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4.
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ばらつきと分布
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5.
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データ可視化
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6.
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相関と因果
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7.
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推測統計
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8.
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仮説検定の使いどころ
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9.
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回帰分析①
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10.
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回帰分析②
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11.
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AIの基礎構造
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12.
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生成AIの特徴と限界
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13.
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AIと人間の役割分担
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14.
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総合演習
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