シラバス参照

年度 2025 
講義コード 12900501 
講義名 スポーツ実践D(テニス) 
担当教員

佐久間 邦弘

配当年次 1年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 実技/対面型 
ナンバリング IM-FSF-113 



授業の概要
本授業の目標は、ストローク、ボレーおよびサービスの基本をマスターし、試合を自分達で楽しめるところまでに設定している。スポーツの楽しさを味わうためには自らのモチベーションを尊重し、自ら問題点に気付き、解決できる能力が求められる。そして、自主的に設定した目標にねばり強く向かい続ける創造的な学修を行うことであるとも言える。したがって、各自の目標を達成するためには、「教わる」のと同時に「学ぶ」姿勢が重要となる。この学ぶ姿勢は、大学における「学び」の基本を身に付けることにも繋がるものと考えている。
もう一つのテニスの楽しみ方として、ネットを挟んでボールを打ち合いながらプレーヤー同士の心の交流を深め、仲間の輪を広げていくといったものがあろう。このコミュニケーションを図る手段としてのテニスは、簡単そうで意外と難しい。例えば、男性が女性とテニスをすると思いっきり打てないのでつまらないという声や、初心者とゲームをしていると相手にならないので早く終わらせてしまおうと厳しいコースばかりをつくといった場面をよく目にする。そんな時のプレーヤーの表情を見てみるとどちらの顔も曇りがちとなっている。楽しいという言葉は、多くの意味を含んでいると考えている。同じコートに立つ様々な人達と楽しさを共有できる時間が増えるよう授業を運営していきたい。 
この科目の到達目標
・仲間と協働して、正しい技術やルールに沿ってテニスを実践できる。
・テニスの実践を通じて、様々な人達とスポーツを楽しむ方法を考えることができる。
・テニスの実践を通じて、各自の健康増進、体力向上について考えることができる。 
成績評価の方法
ディプロマポリシーならびに本科目の到達目標を鑑みて評価を行う。実技科目であるので、授業への参加態度やチーム活動への貢献度を重視し、実技能力の向上やルール理解度等についても評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   40  % 授業への出席(説明や指示についての理解度)と参画度(授業やチーム活動への貢献度)を評価する。 
授業外学習   20  % 学習成果の質と量を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaから行う。 
小テスト   20  % 実技評価としての小テストを行う。 
提出課題   20  % 提出された課題の質と量を評価する。課題の指示・提出はmanabaから行う。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス 
2. 用具に慣れる 
3. バウンドしたボールを打つ 
4. 練習成果の確認 
5. ダイレクトにボールを打つ 
6. サービスの練習 
7. 連続したプレー 
8. ダブルスのフォーメーション 
9. ダブルスゲーム実施の準備 
10. ダブルスゲームによる全体練習① 
11. ダブルスゲームによる全体練習② 
12. ダブルスゲームによる全体練習③ 
13. 学生によるグループ活動① 
14. 学生によるグループ活動②
まとめ 


PAGE TOP