授業の概要
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本授業の内容は、イノベーションを起こす人材と組織について検討する。イノベーションとは「何らかの変化によって利益を増大させること」である。それは不確実性に取組むことである。シュンペーター(1932)は、イノベーションを新結合、非連続と定義し、画期的なイノベーションを重要視した。一方で、マーシャル(1890)は経済発展を連続的かつ漸進的な過程であると主張した。、言わば、漸進的なイノベーションである。イノベーションは多義的であるが、不確実性に取組むためには、高いスキル・知識を持った人材が求められる。また、高いスキル・知識を持った人材を育成する組織が求められるのである。 本授業の進め方は、先ず各自の問題意識に基づいて文献調査と現状調査を通して取り組むべき課題を設定する。次に、その課題を実現するための実践的な諸施策を現場目線で検討する。各回の授業ではゼミ生の発表・報告を基礎とする。その発表・報告を受けて意見交換しながら双方向で進めていく。
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ディプロマ・ポリシーに基づく当科目の到達目標
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・修得した専門的知見や手法を活用して、組織の課題を発見し、実行可能で成果のあがる解決策を創りだすことができる。 ・マネジメントに関する高度の専門性とプロフェッショナルの自覚をもち、組織の課題を解決することができる。
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授業項目
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回
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授業項目
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1.
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問題意識と研究テーマ設定
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2.
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現状調査の準備
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3.
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現状調査の実施
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4.
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現状調査の実施
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5.
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問題の設定(特定課題)
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6.
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想定される解決策の検討
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7.
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中間発表
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8.
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文献調査と現地調査
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9.
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文献調査と現地調査
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10.
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解決策の立案
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11.
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解決策の立案
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12.
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実行計画と留意点の検討
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13.
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初稿特定課題の成果物の提出
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14.
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特定課題の成果物の修正
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15.
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特定課題の成果物の修正
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16.
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最終発表
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17.
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合同授業
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18.
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合同授業
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