授業の概要
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本講義は、きれいな発音を体で覚え、会話ができるようにするために、2段階にわけて学習していく。 第1段階では、単語程度の会話を繰り返しながら、中国語の発音の壁を短期間に乗り越え、きれいな発音を習得する。そのために、語彙力が重要である。語彙力を高める方法として、授業中に速答練習したり、書き取り練習をしたりするほかに、課外学習の音読練習も欠かせない。 第2の段階では、きれいな発音の定着を重視しながら、単語と単語の組み合わせで、会話と自己紹介の表現ができるように進める。中国語の文法には、動詞の変化や、形容詞の変化のようなものはなく、日本語などの言語と比べ、学びやすい言語であるため、単語という「パズル」を決まった語順に並べるだけで通じる。この段階の学習では、語順のルールになれることがポイントである。 中国語を学ぶことを通じて、将来、留学や仕事などで幅広く活躍できるきっかけになることを期待している。 以上の学習内容をmanabaに提出する授業外学習の形で復習し、定着する。
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この科目の到達目標
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・中国語のローマ字表記・ピンインを身につけることができる。 ・きれいな発音で日常会話に困らない単語力を身につけることができる。 ・基本的な文法を理解することができる。
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成績評価の方法
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この科目はディプロマポリシーと科目の到達目標に対応して、出席・授業態度、授業外学習、小テストなどによって総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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出席20%、授業の取り組みの姿勢20%で評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習の成果をmanabaで確認する。
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小テスト
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0
%
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提出課題
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10
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中国語で1~2分の自己紹介文を発表・提出し、文章の正確さと発表の聞きやすさで評価する。
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定期試験
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30
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定期試験期間中を期日とするオンラインテストで代替する(基礎の定着度を確認する)。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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本科目のガイダンスと発音体験
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2.
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母音と四声の学習
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3.
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母音と四声の復習、子音の学習
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4.
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その他の発音:複母音など
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5.
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nとngに伴う母音の発音、発音の復習
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6.
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発音の復習をしながら、初対面の挨拶の学習
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7.
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基本文型①肯定文、否定文、疑問文の学習
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8.
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基本文型②形容詞、副詞の使い方の学習
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9.
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基本文型③語順の基本文型と数字表現の学習
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10.
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基本文型④疑問詞や連動文の学習
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11.
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基本文型⑤方向や位置に関する「在」の学習
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12.
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基本文型⑥存在、所有を表す「有」の学習
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13.
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自己紹介文を発表、前期学ぶ内容を復習
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14.
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・復習する ・manabaで定期試験を実施する際の進め方を指示
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