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年度 2024 
講義コード 11205801 
講義名 クリティカル・シンキング 
担当教員

横井 真人

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-BBS-CM-312 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MK-SBP-FCO-301 



授業の概要
自分の意見を確実に相手に伝える際には相手が納得する論理的な説明が出来るかが問われる。論理的に考えるにはロジカル・シンキングのスキルと知識が必要である。
実際のビジネスもまったく同じである。クレームがあったら原因を見つけ直すことは当たり前だが、更に今解決すべき問題は何か、どのように優先順位をつけるべきか、何を誰がなぜ、いつから、どのように直すかを決めないとまた同じ、あるいは別のクレームが発生する。それには合理的・網羅的に考えるクリティカル・シンキングが必要である。
この授業では論理的・合理的・網羅的な思考ができるように、思考の仕方や有益なツールを紹介する。また理解が進み、応用が出来るようにケースやグループワークを通じて練習する機会を設ける。
この授業のペアとなるアサーティブ・コミュニケーションの授業と合わせ、様々な場面での問題解決だけでなく、就活のグループディスカッションで効果的に貢献できるよう、理論紹介で終わらない実際の生活で役立つ授業を目指す。 
この科目の到達目標
・物事を合理的、論理的に整理し、説得力を持って自分の意見を相手に提示できる。
・問題を分析し、有効な解決方法を見つけ、周りを動かすことができる。
・実際に自分の生活に置き換え、部分的にでも学んだ知識とスキルを実行することで、自分の課題解決ができる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、課題提出、筆記テストにより総合的に判断する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業の出席数、参画度、意欲、発言、取り組み姿勢を評価する 
授業外学習   40  % manabaにその週に学んだ事項に関する考察と意見を書くことを通して理解度を評価する 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   40  % 授業で学んだ事項の理解度を、どう現実の課題に応用できるかの複数レポートを通じて評価する 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 論理的思考の基本 
2. コミュニケーションの要諦 
3. ピラミッド・プリンシプルで主張を根拠付け 
4. クリティカル・シンキングとロジカル・シンキングの関係 
5. 意見のすり合わせでの応用 
6. グループディスカッションでの応用 
7. グループディスカッションでのトラブルパーソンへの対応 
8. MECEの理解 
9. ロジックツリーで原因分析 
10. ロジックツリーで問題解決 
11. ロジックツリーで工程設計 
12. 企画立案でのターゲットのニーズ分析へ応用 
13. 企画立案での具体的提案へ応用 
14. 企画立案での実行計画へ応用 


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