授業の概要
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ビジネスプランは、経営理念、経営方針、ビジネステーマと事業概要、市場・顧客分析、競合分析、ターゲット設定、価格設定、販売・仕入計画、資金計画、利益計画、推進する組織体制、必要なノウハウや技術などから構成される。ビジネスプランは単なるアイデア倒れで終わってはならず、これらの必要な項目を定性・定量的に分析した上で作成されねばならない。 講義では2クラスが同一時間帯で行う。最初5回は2クラス合同で講義を行い、残り8回をクラス別講義、最後の1回を再び合同で実施する。前半5回は2クラスのメンバーが混じってグループを組成して、カフェのビジネスプランを作成する。前半はビジネスプランの作成に必要なノウハウやスキルの再確認を目的に実施する。後半の8回は自由テーマで再度新しいビジネスプランを作成し、第13週ではクラス別に発表を行う。クラス発表における優秀グループは、クラス代表として第14週の合同講義で発表をする。
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この科目の到達目標
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・ビジネスプランの作成を通じて、最低限必要な事業計画に関する基礎的知識を身につけることができる。 ・ビジネスアイデアの創出から外部環境分析、資金計算に至る一連の項目の整合性を考慮し、企画立案できる。 ・グループでビジネスプランを作成していくという工程を通じ、協調性を培うことができる。
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成績評価の方法
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授業への参加状況、課題(グループのプラン)の完成度、授業外学習・定期試験の結果を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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15
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講義出席のほか、グループワークへの参画度合いや責任感などもあわせて評価する。
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授業外学習
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20
%
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講義外で各自が担当した箇所の実施状況を報告する。授業外学習の指示・提出方法は各クラスの教員がアナウンスする。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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35
%
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グループのプランの完成度を通じて、講義内容の理解度を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(講義に関する知識の理解度と、ビジネスプランの作成する能力を評価する )
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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喫茶店の現状や新しいビジネスの調査
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2.
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喫茶店を中核とするビジネスアイデアの検討
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3.
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発表資料の作成
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4.
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喫茶店を中核とするビジネスアイデアの発表
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5.
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喫茶店を中核とするビジネスアイデアの発表
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6.
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事業概要と必要資源の検討
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7.
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ターゲット市場・顧客分析の検討
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8.
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競合分析、販売・仕入戦略の検討
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9.
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資金的シミュレーションのためのデータ収集
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10.
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中間発表
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11.
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資金的シミュレーションによる試算
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12.
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最終プランの完成発表準備
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13.
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クラス内グループ発表各チームの発表に対する振り返り
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14.
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合同授業におけるクラス代表の発表
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