授業の概要
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近年消費者の嗜好、価値観の多様化が顕著となるなか、企業が提供すべき商品、サービスにも多種、多用途が求められている。ホスピタリティビジネスの商品は、施設、設備、機材などは有形商品であるが、このビジネスにおいて消費者がもっとも重視しているものは無形商品、すなわち人的サービス、空間、時間の消費など有形商品とは異なる商品価値、品質、販売促進が求められている。 ホスピタリティの定義、解釈は各種説かれているが、この授業ではホスピタリティビジネスで重要となる「人的サービス」にポイントを置きながら、そこに必要となる構成要素、携わる従業員に求められる人材、資質などを施設とサービスの両方のバランスが求められる業界の動きを例に、理論を加え授業を進める。 この授業により、受講者は「消費者が求めているサービスとホスピタリティの違い」を認識しホスピタリティビジネスでの顧客満足を把握し、ビジネスとして成功するための基本要素ともなる「ヒト(従業員)、モノ(商品・サービス)、カネ(資金、収支)」の関係を理解する。 なお、授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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この科目の到達目標
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・ホスピタリティビジネスと言われる業界概要と、その特徴を把握できる。 ・ホスピタリティビジネス業界に必要とされる人材像を把握できる。 ・ホスピタリティビジネス業界の成功要因概要を把握できる。
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成績評価の方法
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提出課題、小テスト、授業外学習、授業出席を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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15
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授業中への参加度合いをあわせて評価する。
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授業外学習
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20
%
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manabaの復習問題の取り組み状況を評価する。
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小テスト
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30
%
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実施する。ホスピタリティビジネスの特徴と、重要要因の理解度を評価する。
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提出課題
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35
%
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課題の提出期日厳守、完成度などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス 授業の目的と進め方
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2.
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ホスピタリティビジネスの基本理解と成功要因
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3.
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テーマパーク業界① ―人づくり
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4.
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テーマパーク業界② ―顧客づくり
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5.
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旅行業 ―旅行業の変遷と実際
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6.
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ホテル業界 ―ホテル変遷と実際
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7.
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旅館業界 ―旅館の変遷と実際
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8.
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スポーツ関連業界 ―フィットネスクラブ
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9.
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ブライダル業界 ―ブライダルビジネスの実際
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10.
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小テストの実施
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11.
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発表1(前半グループ)
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12.
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発表2(中盤グループ)
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13.
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発表3(後半グループ)
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14.
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ホスピタリティビジネスの今後と課題
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