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年度 2024 
講義コード 11207901 
講義名 地域プロモーション 
担当教員

藤岡 慎二

河村 昌美

配当年次 3年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SUC-RR-303 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-UCR-303 



授業の概要
地域課題の解決に向けて取組みを行ったが、必ずしも期待した成果を得ることができなかった地域創生の残念事例(失敗事例)を学習する。前半は、地域PR(ゆるキャラなど)、特産品開発、起業家支援、観光・食(B級グルメなど)、地域イベントといった地域経済の活性化を目的とした取組み事例を扱う。後半は、移住定住促進・地域コミュニティ形成、交通手段、公共施設の活用、教育振興といった人口減少を克服することを目的とした取組み事例を扱う。最終的に、地域創生の取組みによって一定の成果を得た地域(成功事例)と比較し、失敗の原因、成否を分けたポイントを紐解いていく。授業は、グループワークやクラスワークなど「対話と議論」を積極的に取り入れ、進めていく。なお、授業内で取り上げる事例は、授業進行や最新の情報に基づいて適宜入れ替え、紹介順序を変更することがある。授業外で、授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。情報収集のため、毎回の授業にパソコンを持参すること。 
この科目の到達目標
・社会課題解決や地域創生の取組み事例について多様な情報を収集し、多角的に分析することができる。
・事例研究から社会課題解決や地域創生の成功のポイントを自分なりに導き、言語化できる。
・社会課題を解決する新事業やイノベーション創造するポイントを説明できる。
・経営学の専門知識を活かして「社会課題解決による新事業・イノベーション創出」「地域経営」とは何かを説明できる。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題の結果を総合的に評価する。
授業出席は、出席だけでなく、授業内でのアウトプットなど加味して評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   42  % 授業への出席のみならず、授業中のアウトプットも評価する。 
授業外学習   12  % ミニレポートを評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   25  % 総合確認テスト(全1回)の結果を評価する。 
提出課題   21  % 課題レポート(全1回)を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
残念事例の読み解き方 
2. テーマ1
地域PR
(ゆるキャラなどキャラクタービジネス、地域PRの戦略立案、経済効果の算出方法など) 
3. テーマ2
特産品開発(新商品開発の罠、補助金助成金活用など) 
4. テーマ3
起業家支援 (リーンスタートアップ、顧客開発モデルなど) 
5. テーマ4
観光・食(B級グルメ、観光施策、インバウンドなど) 
6. テーマ5
地域イベント(祭り、スポーツイベントなど) 
7. 中間総括 
8. テーマ6
移住定住促進・
地域コミュニティ形成 (関係人口など) 
9. テーマ7
交通手段 (自動運転、MaaSなど) 
10. テーマ8
公共施設の活用(官民連携による公共施設プロデュース、リノベーションなど) 
11. テーマ9
教育振興 (教育魅力化プロジェクト、リスキリング、起業家人材育成など) 
12. 新事業・イノベーションに関するプレゼンテーション・これまでの学習の振り返り 
13. 総括テスト 
14. 振り返り, 総括 


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