授業の概要
|
|
本講義では、まず企業が商品企画を行う意義や必要性を考え、最近の事例をもとに、実際の企業が商品企画を行う意味を検討する。次いで、実際に企業が商品企画を行う場合の手順やプロセスを学ぶ。その際には、1年次で学んだマーケティングの基礎知識を復習しつつ、より深い内容を学ぶことになる。そうすることにより、皆さんが社会人になって商品企画のメンバーに選ばれた場合に、身につけた知識を商品開発に役立てられるような内容で構成されている。 第1週から第10週まではマーケティングの基礎的な視点であるSTP+4Pを、ケースを利用しながら今までの学びを復習するとともに、商品企画との関連性について考える。残りの4週は、さまざまなマーケティングや、マーケティングのデジタル化(広義のデジタルマーケティング)の本質を学び、これまでのマーケティングとの違いを考える。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・ビジネスパーソンとして、ゼロから事業や商品を企画するための手法や知識を習得し、使うことができる ・様々な制約条件のもと、企画案を考えて、実効的な対応策を考案できる。 ・マーケティングに関する理解を深めて、実社会で応用できるようになる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
授業出席・参画度、授業外学習・小テスト、提出課題から総合的に判断する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
10
%
|
授業中の参加度合いをあわせて評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
20
%
|
その週の授業に関連した問題を出題し、理解度を評価する。指示・提出はmanabaで行う。
|
|
|
|
|
小テスト
|
0
%
|
実施しない
|
|
|
|
|
提出課題
|
35
%
|
課題の提出期日厳守、内容などを総合的に判断して評価する。
|
|
|
|
|
定期試験
|
35
%
|
定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(商品企画にマーケティングの視点をいかす理解度を確認する)
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
商品企画ユニットの全体像の把握と商品企画の意義の理解
|
|
2.
|
ターゲティングと世代論の理解
|
|
3.
|
コンセプトシートの理解
|
|
4.
|
ターゲットと市場の理解① 市場の拡大について
|
|
5.
|
ターゲットと市場の理解② 適切なターゲットの規模について
|
|
6.
|
2軸分析、3C分析の戦略への応用
|
|
7.
|
製品戦略の理解
|
|
8.
|
価格戦略の理解① 基本編(価格の決まり方の理解)
|
|
9.
|
価格戦略の理解② 応用編(価格差別、フリー価格など)
|
|
10.
|
販売促進戦略の理解
|
|
11.
|
マーケティングリサーチ
|
|
12.
|
ファンベースマーケティングと商品企画
|
|
13.
|
デジタルマーケティングと商品企画① チャネル戦略への応用
|
|
14.
|
デジタルマーケティングと商品企画② 商品企画への応用
|
|
|