授業の概要
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商品企画を効果的に行うためには、基礎をきちんと学び、商品企画をプロセスに分けて段階的に実施する必要がある。前述の通り、後学期の演習科目「商品企画の実践演習」では実際の企業から提示される課題を解決することから、本授業において、その前段階として作業を通じて必要な業界動向や商品知識なども身につけていく。 本授業は①アイデア発想法、②商品企画の失敗事例、③演習(日用雑貨品)の実施、の3つから構成される。①ではアイデアの発想法を学んだ後にグループワークによりアイデアの創出体験をする。②では、なぜ失敗したのかを企業・消費者・社会の3面から考察する。③では身近な日用雑貨品を題材に、新商品の企画案をグループで提案する。この授業では教員から様々な新商品やヒット商品の紹介が行われるが、履修者自身も日頃から商品に興味関心をもって、日常生活でさまざまな気付きを得てもらいたい。
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この科目の到達目標
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・業界や企業に関する情報収集方法を身につけることができる。 ・アイデアの創出方法を学び、日常生活で使えるようになる。 ・グループワークを通じて、他人の意見を聴き自分の意見を述べることができる。
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成績評価の方法
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授業出席・参加度、授業外学習、小テスト、個人課題・グループワークの完成度から総合的に判断する
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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15
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授業出席状況並びに参画度合いをあわせて評価する
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授業外学習
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20
%
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商品企画に関するケーススタディの問題を出題し、理解度を評価する。指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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15
%
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アイデアの創出に関する問題を出題し、理解度を評価する。
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提出課題
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50
%
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個人課題とグループ課題、授業中のミニワークの出来栄えを通じて、授業内容の理解度を評価する
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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商品企画に関するポイントの理解と実践
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2.
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アイデアの発想法① オズボーンのチェックリスト、
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3.
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アイデアの発想法② 不の解消法
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4.
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アイデアの発想法③ 5W2H思考によるアイデアの発想
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5.
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失敗事例の研究① ロカティオの失敗の考察
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6.
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小テスト 失敗事例の研究② グループワークの振り返りと解説
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7.
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日用雑貨品の商品企画①(問題提起)
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8.
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日用雑貨品の商品企画②(アイデアの創出)
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9.
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日用雑貨品の商品企画③(アイデアの深掘り)
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10.
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日用雑貨品の商品企画④(コンセプトシートの作成)
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11.
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日用雑貨品の商品企画⑤(補足資料の作成)
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12.
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商品企画プランの発表 (前半チーム)
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13.
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商品企画プランの発表 (後半チーム)
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14.
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商品企画の実践演習にご協力いただく企業の理解
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