授業の概要
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「英語Ⅰ」・「英語Ⅱ」は英語発音力の向上と表現力の幅を広げることと、英語発想となる英語脳を鍛えることに焦点を置いているが、本科目ではその「英語感覚」と「英文法」とを結びつけて考えられるようになることを重視している。テキストの内容をもとに各回のテーマを設定し、「調べ学習」をベースにそれらの理解と定着を図る。レクチャーと個人・ペア・グループワークを組み合わせながら、学生主体で調査・発表・ロールプレイング等を行う。英文法の「なぜそうなるのか」にスポットを当てて丁寧に考える一歩踏み込んだ科目内容のため、特に英語が好きで、様々な英語表現や英語の考え方に対する知的好奇心を持った学生や、今後英検やTOEICを受けたいと考えている学生諸君の履修と意欲的な参加を期待する。授業で扱う内容には、やや高度な文法(例: 目的語に不定詞をとるか動名詞をとるかの違いはどこから生じるか)や、表現の使い分け(例: be going toとwillの違い)なども登場する。ただしこれらのことは、授業を聞き、理解をすることで、容易に区別ができるようになるので、楽しみつつ高度なこと学べる内容になっている。 なお、授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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この科目の到達目標
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・様々な英文法の仕組みを、物事の捉え方や想い・考えの表現の枠組みとして理解する感覚が養われている。 ・伝えたい状況やニュアンスに合わせて、適切な英文法を駆使して適切に自己表現することができる。 ・他の学生や教員との協働的な学びを通して、より広い視野で物事を捉える姿勢が養われている。 ・身近な英語に対する関心・好奇心が向上している。
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成績評価の方法
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①授業の出席率、②授業外学習の提出率、③グループワークの参画度や発表内容の質、④小テスト(授業内容に関する問題・TOEICの問題)の点数。参画度が低い場合には、C評価となる場合もある。
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S評価
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次のすべてを満たす場合
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①100%、②100%、③80点以上、④80点以上。授業への積極的な参画と高いパフォーマンスも加味する。
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A評価
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次のすべてを満たす場合
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①12回以上、②80%以上、③70点以上、④60点以上。
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B評価
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次のすべてを満たす場合
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①10回以上、②60%以上、③40点以上、④40点以上。
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F評価
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次のいずれかに当たる場合
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①5回以上の授業欠席、②60%未満、③もしくは④が40 点未満。
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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英語の視点
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2.
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文型と意味
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3.
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時制① 基本時制と完了時制
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4.
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時制② 完了時制(応用)と 進行形
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5.
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準動詞① 不定詞
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6.
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準動詞② 分詞、動名詞
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7.
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助動詞①
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8.
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助動詞②
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9.
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名詞と冠詞
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10.
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形容詞と副詞
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11.
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関係詞 (関係代名詞、関係副詞、前置詞+関係代名詞)
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12.
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前置詞① at, on, in, ~についてという意味の前置詞
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13.
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前置詞② with, for, of
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14.
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型を作って英語で思考する 説明する技術と説得力のある理由
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