授業の概要
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SPI適性検査は、独特の問題傾向で、知識量や一般常識はもとより、正確で迅速な計数処理能力や的確な判断力が求められる。そのため、事前に問題傾向や設問形式に習熟しているかどうかで結果が大きく異なる。本授業では、受講者が問題を解いていく演習形式(手書きで解答する形式)を基本とする。プリントをmanabaにて適宜配布してテキストの補完を行ない、「演習+解説」で問題解法のコツを身に付けてもらう。 なお、就職活動に向けての事前対策講座のため、実際に就職活動を行う4年生(卒業可能な年次の学生)は、この科目は履修できない。
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この科目の到達目標
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・就職活動に必要な適性検査の非言語分野に関する知識や計算手法を身につけることができる。 ・基本的な計数分析を行うことができる(基礎学力の向上を果たす)。 ・定量的・定性的なものの見方を理解することで、論理的な議論をする土台を築くことができる。 ・試験準備を独学で行い、SPI模擬試験にチャレンジできるレベルに到達している。
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成績評価の方法
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毎回の授業で実施する「小テスト」、授業外学習の「一般数学問題」(いずれも具体的な指示と提出はmanabaで行う)、2回の課題や定期試験を通じて、受講した内容の理解度だけでなく、決められた時間内に効率よく問題をこなすことができるかということも含めて評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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出席は授業外学習のmanabaへの提出を以て行う。
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授業外学習
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20
%
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取り組み状況並びに内容を評価する。
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小テスト
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10
%
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授業内容の応用力並びに授業外学習の成果を評価する。
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提出課題
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20
%
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前半と後半の2回「復習テスト」で評価する。
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定期試験
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40
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(講義の内容の理解度を確 認する )
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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本授業の目的・概要、進め方等の説明
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2.
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損益算:原価、定価、売値(割引した後の値段)に関する問題
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3.
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旅人算・通過算・流水算:速さに関する問題
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4.
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濃度算:食塩水の濃度、食塩の量、水の量などを求める問題
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5.
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場合の数:ある事象の起こり方が何通りあるかを考える問題
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6.
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推論:特定の情報から、必ず正しいと推論できる選択肢を選ぶ問題
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7.
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集合:あるグループの中で、特定の条件に合うものの数を求める問題
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8.
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課題1: 復習テスト①
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9.
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グラフの領域:数式からグラフの領域を求める問題
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10.
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図表の読み取り
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11.
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代金・料金:代金の計算、料金の割引、分割払いの問題
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12.
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経路図:図式化されているヒトやモノなどの流れを数式で表した問題
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13.
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装置と回路・n進法の計算
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14.
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課題2: 復習テスト②
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