授業の概要
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授業の序盤では企業の組織図を見ながら「どうしてこのような組織になっているのか」という素朴な疑問を考えながら、組織の成立要素、分業と調整等、組織デザインの概念と理論を理解する。また、組織デザインと人材との関係性にも着目する。授業の中盤では、機能別組織、事業部制組織、マトリックス組織等、代表的な組織デザインを網羅し、それぞれの組織デザインのメリットとデメリットを検討することにより、複眼的な見方を修得する。授業の終盤では、持株会社制、グローバル等、最新の経営組織のデザインについて学習する。 授業方法はオンライン授業(オンデマンド型)である。授業の進め方は授業時に提示するオリジナルの「授業レジュメ」の内容を理解し、「確認テスト」に解答し、経営組織のデザインに関する基礎的な知識を修得する。次に、「授業外レポート」で、学習した概念と理論について、実際の企業活動等の具体的な事例を調査・考察する。これを繰り返して基礎的な知識の修得と合わせて,実際の社会での応用力・実践力を向上させる。
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この科目の到達目標
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・組織デザインの概念と理論を理解し、それを自分の言葉で説明することができる。 ・組織デザインの概念と理論を使って、現実の業界・企業の経営活動について調査・分析することができる。 ・グループの編成、分業、調整等の機能を理解し、学生生活のグループ活動に活用することができる。
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成績評価の方法
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授業への参加、授業外学習の取り組み、課題の提出、定期試験を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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25
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授業の確認テストの点数を評価する。
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授業外学習
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25
%
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授業外学習のテーマへの取り組み内容を評価する。授業外学習の提示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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0
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実施しない。
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提出課題
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30
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情報の収集・分析、論理的な思考、自分なりの考え方・意見を評価する。
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定期試験
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20
%
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定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する( 授業で説明した概念と理論に関する理解度で評価する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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組織デザインの考え方
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2.
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組織の生成
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3.
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組織デザインと分業
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4.
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組織デザインと調整
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5.
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組織デザインと人材
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6.
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組織デザインの基本型
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7.
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機能別の組織デザイン
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8.
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事業部制の組織デザイン
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9.
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マトリックスな組織デザイン
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10.
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持株会社制の組織デザイン
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11.
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グローバルな組織デザイン
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12.
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企業グループと組織間の関係
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13.
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組織の機能不全と組織不祥事
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14.
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組織との関わり方
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