授業の概要
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授業の序盤では、人的資源管理の歴史的変遷を踏まえ、労働市場、雇用形態等、人的資源管理を取り巻く環境変化について確認する。授業の中盤では、人事評価、人事異動等、人的資源管理の個別機能について、概念と理論、仕組みを学習する。授業の終盤では、個人の自律的なキャリアデザイン、ダイバーシティ(多様性)、働き方の改革等、人的資源管理の今日的な課題について検討する就活の対応にも寄与することを想定している。 授業を通じて、これまで学んできた経営学全般の知識やケース(戦略や組織、マーケティング等)を踏まえがら、具体的に解説を加えていく。 なお、授業方法はオンライン授業(オンデマンド型)である。授業の進め方は授業時に提示するオリジナルの「授業レジュメ」の内容を理解し、人的資源管理に関する基礎的な知識と論理の修得については、毎回の「小テスト」で行う。次に、「授業外レポート」で、学習した概念と理論について、実際の企業活動等の具体的な事例を調査・考察する。これを繰り返して、基礎的な知識の修得と合わせて、実際の社会での応用力・実践力を向上させる。
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この科目の到達目標
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・人的資源管理の概念と理論を理解し、それを自分の言葉で説明することができる。 ・人的資源管理の概念と理論を使って、現実の業界・企業の経営活動について調査・分析することができる。 ・自律的なキャリアデザインの考え方を理解し、自分自身の将来のキャリアデザインを検討することができる。
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成績評価の方法
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授業への参加、授業外学習の取り組み、課題の提出、定期試験を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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授業外学習・小テストの実施状況を加味しながら行う。
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授業外学習
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10
%
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授業外学習のテーマへの取り組みを評価する。授業外学習の提示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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20
%
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小テストの結果を評価する。授業外学習の提示・提出はmanabaで行う。
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提出課題
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50
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●1,2回目:基本知識、情報の収集・分析、論理的な思考、自分なりの考え方・意見を評価する。●3回目:定期試験期間中を期日とする最終課題で授業で説明した概念と理論に関する理解度を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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人的資源管理の概要
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2.
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労働市場と雇用形態
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3.
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採用と退職
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4.
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人事評価
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5.
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資格等級と昇進
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6.
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人事異動と教育
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7.
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報酬(賃金)管理
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8.
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米国の人的資源管理
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9.
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キャリアデザイン
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10.
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ダイバーシティ
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11.
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働き方と働く環境
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12.
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ワークモチベーション
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13.
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グローバル人事
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14.
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経営人事
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