授業の概要
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本授業では最初に商品企画のマネジメントの概要を学び、次に過去の商品企画のケースを紹介し、なぜ成功に至ったのか(または失敗したのか)、その要因を探る。さらにプロジェクト・マネジメントの要点や、運営に関する知識やスキル、理論を学ぶことで、商品企画における一連のマネジメントを習得することができる。商品企画を効果的に行うためには、基礎をきちんと学び、商品企画をプロセスに分けて段階的に実施する必要がある。本授業は基本的には講義形式であるが、プロジェクトマネジメントの基礎知識(PMBOK準拠)による、ツール確認のための個人ワークやグループワークを取り入れている。また、ところどころで教員の質問に対してグループ単位もしくは個人で考えをまとめてもらい発表する機会を設け、基礎的な内容の理解の定着を図る。4限におこなう実践演習とリンクした形式で進んでいくので知識、理論、実践を一気通貫で学ぶことができる。
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この科目の到達目標
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・商品企画におけるマネジメントの要素を理解し、商品企画につなげることができる。 ・プロジェクト・マネジメントの知識、スキル、理論を理解し、社会で直面する諸課題に対する解決案を立案できる。 ・商品企画に対する合理的判断を理解し、実社会で実践できる。
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成績評価の方法
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定期試験、課題、授業出席により総合的に判断し、評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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真面目に、積極的に授業参画しているかを評価する。
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授業外学習
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20
%
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その週の授業に関連した問題を出題し、理解度を評価する。指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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30
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課題の提出期日厳守、内容などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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40
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(授業で学んだ内容の理解度合いを評価する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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商品企画におけるマネジメントの意義
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2.
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商品企画を考える要諦
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3.
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プロジェクト・マネジメントの組織と運営① (プロジェクト・マネジャーの役割)
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4.
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プロジェクト・マネジメントの組織と運営② (WBS、PART図)
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5.
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プロジェクト・マネジメントの組織と運営③ (ガントチャート)
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6.
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プロジェクト・マネジメントの組織と運営④ (事例研究)
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7.
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コンセプトシートメソッド①
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8.
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コンセプトシートメソッド②
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9.
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計数面でのマネジメントの必要性 (予実管理など)
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10.
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リスクマネジメント
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11.
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広告マネジメント TV広告、インターネット広告
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12.
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モニタリングとコントロール (PM用語の再確認)
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13.
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製品マネジメント (試作品マネジメント)
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14.
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まとめ (商品企画ユニットの総復習)
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