授業の概要
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翻訳機能が急速に発達しているが、今の技術では、字面を訳すことができても、その背景にある文化までは訳すことができない。表面的に言葉が通じても相手との違いを認識し、理解しようとする気持ちがなければ、異文化との衝突は避けることはできない。この授業では「コミュニケーション」や「文化」とは何かの考察から始め、異文化との接触において、起こりうるトラブルを想定し、その中で効果的なコミュニケーションを図っていける態度や多様性に対して寛容な態度を育む。 授業では英語で書かれた教科書を使うが、各章の英文は予習の段階で読み、manabaに要約と自分の考えを入れておくこと。授業では教科書やそのほかのactivitiesを中心に進めていき、理解を深めていく。また3回の特別セッションにおいて、海外経験のあるさまざまな立場の方や日本在住の外国の方を招き、体験談やシンポジウムを予定している。 This class will mostly be conducted in English.
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この科目の到達目標
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・グローバル社会で活躍できる人材としての基礎的な知識を有している。 ・多様で異なる価値観・文化に対する認識を深め、尊重することができる。 ・コミュニケーションに関心を持ち、言語運用能力を高め、自分の言葉で表現できる。 ・異文化圏の人であっても、相手の意見を理解し、協調・協働して活動できる態度を持っている。
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成績評価の方法
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授業出席、授業外学習、小テスト(授業内のプレゼンテーション、ディベートなどのパフォーマンス)、提出課題による総合評価で行う。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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25
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授業出席を当然のこととし、受講態度、グループ活動への参画度などを評価する。
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授業外学習
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25
%
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テキストの指定箇所の学習について、質量を評価する。
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小テスト
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25
%
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個人のミニプレゼンだけでなくグループによるプレゼンやディベートを評価する。
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提出課題
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25
%
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課題計3回で、内容、論理的構成力、文章力を総合評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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Introduction: 異文化コミュニケーションとは何か
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2.
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Communication / Culture
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3.
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Nonverbal Communication Communicating Clearly
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4.
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Special Session ①
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5.
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Culture and Values Talking about Japan
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6.
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Culture Shock
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7.
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Culture and Perception / Diversity
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8.
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Special Session ②
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9.
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Stereotypes
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10.
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Culture and Change / Group Presentation
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11.
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Special Session ③
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12.
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Becoming a Global Person
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13.
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Debate
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14.
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Summary
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