シラバス参照

年度 2024 
講義コード 11349701 
講義名 ケースで学ぶ グローバルビジネス 
担当教員

杉田 一真

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SSC-GC-311 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-SCG-311 



授業の概要
本科目では、グローバルビジネスに関して2つの視点から学習していく。第一に、グローバルビジネスを展開する企業に影響を与える外部環境(政治経済、文化、技術、通商政策など)である。ここではGCCですでに学習した「グローバルスタディーズ入門」等の知識を活用していく。第二に、外部環境に対して企業が取る具体的な行動(M&A, 生産, 流通, 組織, 人的資源管理, マーケティングなど)である。ここでは、「異文化間コミュニケーション」等で学習した内容を応用していく。この2つの視点を組み合わせて考察することでグローバルビジネスやグローバルコミュニケーションに関する理解を深めていく。
学習にあたって以下の点を重視する。
・グローバルビジネスを展開している企業の例を参照しながら、グローバルビジネスに必要な知識・スキルを自ら発見していく姿勢
・提示される事前学習に積極的に取り組み、自説をもって授業に臨む学習態度・習慣
・クラス全体でのディスカッション(クラスワーク)で自説を述べる積極性・チャレンジ精神 
この科目の到達目標
・グローバルビジネスに関連する専門用語の意味を理解している。
・グローバルビジネスを分析する基本的な視点を有している。
・特定の企業の国際経営活動を分析し、将来的な展望や課題などについて自説を述べることができる。
・グローバルビジネスに関する知識をもとに、自身の卒業後のキャリアプランを検討することができる。 
成績評価の方法
授業出席、ミニレポート(全10回)、総合確認テスト(全1回)、課題レポート(全2回)を総合的に評価する。
課題についての詳細は下記「提出課題の指示」を参照。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % クラスワーク等における積極性、貢献度も評価する。 
授業外学習   30  % ミニレポート(全10回)を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   10  % 総合確認テスト(全1回)の結果を評価する。 
提出課題   30  % 課題レポート(全2回)を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
ビジネスのグローバル化の進展
ケース①味の素 
2. 多様な国際経営活動
ケース②トヨタ自動車 
3. 現地生産
ケース③シーゲイト・テクノロジー 
4. 国際マーケティング
ケース④資生堂 
5. 流通
ケース⑤イオン,セブン&アイ 
6. 組織人的資源管理
ケース⑥シーメンス 
7. 通商政策
ケース⑦ソニー 
8. レポート課題①
振り返り 
9. 内なる国際化
人事制度
ケース⑧野村ホールディングス 
10. 生活消費財
ケース⑨ユニリーバ,P&G 
11. グローバル研究開発
ケース⑩ネスレ, IBM 
12. レポート課題②
振り返り 
13. 振り返りと総括 
14. 総合確認テスト 


PAGE TOP