授業の概要
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本科目では、グローバルビジネスに関して2つの視点から学習していく。第一に、グローバルビジネスを展開する企業に影響を与える外部環境(政治経済、文化、技術、通商政策など)である。ここではGCCですでに学習した「グローバルスタディーズ入門」等の知識を活用していく。第二に、外部環境に対して企業が取る具体的な行動(M&A, 生産, 流通, 組織, 人的資源管理, マーケティングなど)である。ここでは、「異文化間コミュニケーション」等で学習した内容を応用していく。この2つの視点を組み合わせて考察することでグローバルビジネスやグローバルコミュニケーションに関する理解を深めていく。 学習にあたって以下の点を重視する。 ・グローバルビジネスを展開している企業の例を参照しながら、グローバルビジネスに必要な知識・スキルを自ら発見していく姿勢 ・提示される事前学習に積極的に取り組み、自説をもって授業に臨む学習態度・習慣 ・クラス全体でのディスカッション(クラスワーク)で自説を述べる積極性・チャレンジ精神
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この科目の到達目標
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・グローバルビジネスに関連する専門用語の意味を理解している。 ・グローバルビジネスを分析する基本的な視点を有している。 ・特定の企業の国際経営活動を分析し、将来的な展望や課題などについて自説を述べることができる。 ・グローバルビジネスに関する知識をもとに、自身の卒業後のキャリアプランを検討することができる。
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成績評価の方法
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授業出席、ミニレポート(全10回)、総合確認テスト(全1回)、課題レポート(全2回)を総合的に評価する。 課題についての詳細は下記「提出課題の指示」を参照。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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クラスワーク等における積極性、貢献度も評価する。
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授業外学習
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30
%
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ミニレポート(全10回)を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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10
%
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総合確認テスト(全1回)の結果を評価する。
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提出課題
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30
%
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課題レポート(全2回)を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション ビジネスのグローバル化の進展 ケース①味の素
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2.
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多様な国際経営活動 ケース②トヨタ自動車
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3.
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現地生産 ケース③シーゲイト・テクノロジー
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4.
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国際マーケティング ケース④資生堂
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5.
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流通 ケース⑤イオン,セブン&アイ
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6.
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組織人的資源管理 ケース⑥シーメンス
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7.
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通商政策 ケース⑦ソニー
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8.
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レポート課題① 振り返り
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9.
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内なる国際化 人事制度 ケース⑧野村ホールディングス
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10.
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生活消費財 ケース⑨ユニリーバ,P&G
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11.
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グローバル研究開発 ケース⑩ネスレ, IBM
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12.
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レポート課題② 振り返り
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13.
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振り返りと総括
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14.
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総合確認テスト
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