授業の概要
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授業は、実践的なセッションと理論学習を交互に行うワークショップ形式で行う。 コーチングには、信念として、①人は本質的に創造力と才知にあふれた存在であり、②人は限りなく成長していこうという願いを持ち、③人はどんな状況にあろうと必ず、その中にリソース(資源)や可能性を見いだし、自ら選択する力を持つ存在であるとの考えがある。相手が自ら答えを見つけ、人生に豊かさと変化をもたらすような選択を繰り返すことによって、本当に自分らしい人生を築くことができる。そのような人生を効果的にサポートするための手法としてコーチングスキルを身につけてほしい。 本授業で実践的なスキルと科学的な理論をともに学び、生き方在り方を含めた全体的で安定したコーチングを実践できるようにしていく。授業では演習を繰り返し行う。したがって、履修者には、演習に主体的・積極的に取り組む姿勢を求める。また、コーチングセッションを振り返り、自身のスキルを伸ばす内省力も鍛える。
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この科目の到達目標
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・コーチングの基本スキル(問いかけ、傾聴、フィードバック)を使うことができる。 ・GROWモデルを理解し、チャンクアップ・チャンクダウンのスキルを適宜使い分けることができる。 ・自身のコーチングスキルを客観的に評価することができ、実践(コーチングセッション)を通じて、スキルを磨き続けることができる。
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成績評価の方法
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授業出席、演習における積極性・参画度・貢献度、ミニレポート(全11回)、レポート課題(全2回)を総合的に評価します。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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演習における積極性、参画度、貢献度も評価する。
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授業外学習
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24
%
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レポート課題(全2回)を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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33
%
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ミニレポート(全11回)を評価する。
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提出課題
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3
%
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学習・活動計画書(全1回)を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス コーチングの基本スキル
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2.
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傾聴Ⅰ 3つの聞き方
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3.
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傾聴Ⅱ ペーシング
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4.
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傾聴Ⅲ承認
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5.
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問いかけⅠ パラダイムシフト
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6.
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問いかけⅡ リフレイミング集中と沈黙
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7.
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GROW モデル チャンクアップ
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8.
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目標設定 チャンクダウン
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9.
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総合演習Ⅰ (フィッシュボール)
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10.
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非言語コミュニケーション
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11.
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フィードバック
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12.
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ペーシングからリーディングへ
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13.
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総合演習Ⅱ (フィッシュボール)
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14.
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全体振り返り総括
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