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年度 2024 
講義コード 11407501 
講義名 リーダーシップアドバンスト A 
担当教員

藤岡 慎二

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SSC-BL-311 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-SCL-311 



授業の概要
本科目は、リーダーシップの基本スキルを身につけた学生が対象である。プロジェクト学習(PBL)による課題発見・解決など、実践的なアクティブラーニングを通じて、実践的なリーダーシップの育成や発展を目標とする。
基礎科目としての「ワークプレイスの人間関係」では、上記の意味でのリーダーシップを育成するために「アクションラーニング(質問会議)」(=ALセッション)を使った。そこでは主に「メンバー」と「問題提示者」の立場でセッションを体験して、基礎的なリーダーシップを体験的に学んできた。
上記を踏まえて、本講座では、主にチームでの問題発見と解決へのリーダーシップを身に付けることを目標とする。具体的にはすぐにでも、ビジネス社会に飛び出して、その組織が抱えている問題にリーダーとして参加して問題解決とチームビルディングに貢献できる力を育成する。
併行して、「リーダーシップ」についてもジョン・P・コッターやロナルド・ハイフェッツなどの理論的な解説し、理論的な背景から裏付けする。なお、授業外学習の指示・提出は授業中やmanabaで行う。情報収集、また教材もmanaba上で配布するため、毎回の授業にパソコンを持参すること。(タブレット、スマホは推奨しない。) 
この科目の到達目標
・プロジェクトを達成するスキルを理解し、リーダーシップを発揮してプロジェクトに協働して取り組むことができる。
・リーダーシップについて理論的な理解を深め、初心者に指導することができる。
・実践的なリーダーシップ・スキルを高め、周囲の人材を巻き込み、課題解決に協働して取り組みことができる。 
成績評価の方法
授業外学習の具体的な指示はmanabaと授業中、提出はmanabaで行う。
以下に示したように、様々な視点から多くの課題を課す。それらを総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   28  % 授業への参加度と貢献度を評価の対象とする。 
授業外学習   42  % 教科書を事前に読んできているかどうかを授業内レポートで確認する。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   20  % 3回のmanaba への課題レポート提出で評価する。 
定期試験   10  % 定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する(授業に関する理解度を確認する) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 全体構想の説明 
2. リーダーシップの5大理論 
3. リーダーシップを発揮しやすい環境作り
〜心理的安全とリーダーシップ〜 
4. リーダーシップと個性(trait)の理論 
5. ーダーシップの行動(behavior)の理論とリーダーシップ3要素について学ぶ① 
6. リーダーシップの行動(behavior)の理論とリーダーシップ3要素について学ぶ② 
7. リーダーシップ・メンバー・エクスチェンジ(LMX)理論① 
8. リーダーシップ・メンバー・エクスチェンジ(LMX)理論② 
9. 特別講師講演 
10. ミニプロジェクト①ケース1:タバコをやめさせる 
11. ミニプロジェクト②ケース2:社長引退への説得 
12. ミニプロジェクト③ケース3:教育長を説得する 
13. トランザクショナル・リーダーシッ(TSL)とトランスフォーメーション・リーダーシップ(TFL)を学ぶ。 
14. 最終の振り返り 


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