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年度 2024 
講義コード 11408501 
講義名 プロジェクトリーダーシップ実践 
担当教員

齊藤 弘通

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SSC-BL-313 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-SCL-313 



授業の概要
本授業では、第一に2年次よりリーダーコースの各科目で学習した内容を復習しながら、自身のリーダーシップについて振り返る。第二に、演習を通してリーダーシップの構成要素として特に重要なディスカッションにおける役割理解やファシリテーションについて学習する。第三に、ある組織で起こっている問題について、グループで調査を行い、問題解決に向けた提案をまとめる「プロジェクト課題」に取り組む。文献・ヒアリング調査、情報分析、提案の構想、中間報告、最終報告と、プロジェクトの各段階に応じて必要なリーダーシップスキルについて実践的に学習していく。また、ビジネスリーダーコースの総合実践科目として、高度なリーダーシップスキルであるプロジェクトマネジメント(計画立案、情報共有、進捗管理など)を強く意識してグループワークを進めてもらう。
本授業は、履修者の積極的な授業参加なくして成立しない。授業中のグループワークをはじめ、オンラインでのグループミーティングなどで授業外に一定の時間を要することを了解した上で履修して欲しい。
成績評価においても、グループワークへの貢献度、グループワークの成果を重視する。 
なお、授業外学習課題やレポート課題はmanaba上で提示する。 
この科目の到達目標
・自分なりのリーダー像を発見し、そのリーダー像に近づくために身につけるべき知識・スキルを理解している。
・状況に応じて自分の役割を把握し、目標達成に向けて他者と協力してプロジェクトを遂行することができる。
・自分自身のパフォーマンスおよびプロジェクト全体の進捗・成果を振り返り、改善を図ることができる。 
成績評価の方法
・授業出席(グループワークにおける参画度・貢献度を含む)、授業外学習課題(個人ワーク課題、グループワーク課題、グループ発表の成果)、ミニレポート、提出課題(レポート課題(2回))を総合的に評価する。
・特別の理由がなく、無断で多欠席の学生は単位の取得はできない。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % グループワークにおける参画度、貢献度も評価する。 
授業外学習   45  % 個人ワーク課題、グループワーク課題、グループ発表の成果を評価する。 
小テスト   5  % ミニレポート(全1回)を評価する。 
提出課題   20  % レポート課題(全2回)を評価する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 授業のオリエンテーション
~リーダーシップ自己診断 
2. プロジェクト課題の提示とプロジェクトチームの編成 
3. プロジェクトフェーズⅠ
~①第1回ヒアリング会合に向けた準備 
4. プロジェクトフェーズⅠ
~②第1回クライアントに対するヒアリング会合の実施 
5. プロジェクトフェーズⅠ
~③クライアントが抱える課題の形成と分析 
6. プロジェクトフェーズⅠ
~④ヒアリング報告書の作成 
7. プロジェクトフェーズⅡ
~①第2回ヒアリング会合に向けた準備 
8. プロジェクトフェーズⅡ
~②第2回クライアントに対するヒアリング会合の実施 
9. プロジェクトフェーズⅡ
~③クライアントが抱える課題の形成と分析 
10. プロジェクトフェーズⅡ
~④クライアントに対する提案書(暫定版)の作成 
11. プロジェクトフェーズⅡ
~⑤クライアントに対する提案書(完成版)の作成 
12. プロジェクトフェーズⅡ
~⑥クライアントに対する最終提案 
13. プロジェクト活動の振り返り 
14. プロジェクト活動におけるリーダーシップの持論形成 


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