授業の概要
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授業では、まず、これまでに学んだ戦略の基本概念について復習する。 その後、現代的な経営のトピックであるイノベーションやグローバルについて考察し、これらを踏まえた上で近年の事業計画の考えについて議論する。
授業で紹介される経営戦略の背景にある論理に慣れ親しむために、毎回、それに関連した質問に関しての課題を実施する。授業内で紹介される実例や問題を通して、学生各自が「論理的に考え、説明する」習慣を身につけることが要求される。 さらに、ケーススタディを通じて、その企業の背景や問題、その解決策を考えることで、全体を俯瞰してものをみる習慣とこれまで学習した知識を活用する方法を身につけることを狙いとしている。
なお、資料の提示、授業外の課題等の提出はmanabaを利用するため、随時チェックすること。
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この科目の到達目標
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・企業内で実際に行われている経営戦略の実態が理解でき、その詳細が説明できる。 ・経営戦略の実施にいたるプロセスの背景にある環境と論理的根拠が理解でき、その詳細が説明できる。 ・上記二つの目標に到達することと並行して、企業内外の情報を活用して簡単な課題解決策を立案できる。
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成績評価の方法
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授業参画度、課題提出、授業外学習、定期試験から総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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授業内で提示されるミニレポートの内容と合わせて評価する。
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授業外学習
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30
%
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事例課題の取り組みとその内容を評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
%
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課題の提出期日厳守、完成度などを総合的に判断して評価する。
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定期試験
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20
%
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定期試験期間中を期日とするオンラインテストで代替する(授業に関する知識の理解度を評価する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンスおよび論理とは何か?
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2.
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経営戦略の理論を整理する
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3.
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コーポレートデザインの理論:ビジネスデザインを考える
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4.
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コーポレートデザインの理論:マネジメントデザインを考える
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5.
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顕在化する新しいビジネスについて考える
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6.
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現代経営のキーワード1 :イノベーション
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7.
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現代経営のキーワード2 :ソーシャル
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8.
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現代経営のキーワード3 :グローバリゼーション
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9.
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事業計画はどう立てるべきか
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10.
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ケーススタディ1 〜イノベーションに富んだ中小企業〜
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11.
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ケーススタディ2 〜グローバル展開しようとする中小企業〜
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12.
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ケーススタディ3 〜ICT活用に悩む中小企業〜
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13.
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ケーススタディ4 〜老舗企業を継承した高級菓子企業〜
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14.
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振り返り
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