授業の概要
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本講座は全くの初学者を対象としますので、まず第1-10回までの講義(中間整理1回を含む)で全体を学び、さらに11-14回で反復することで、理解の定着を図ります。そのため、各回の講義と授業外学習の連動性は高く、確実な課題履修が必須となります。法律科目の修得は、何回も繰り返すことで、次第に整理と区別がつくようになり、自身の頭の中に体系が出来てくるものです。よって、螺旋的に理解が深まっていくように講義を進めていきます。 オンライン主体の学習ですが、各自が任意な時間帯で学習できるため、掲示される画像を反復する・分割して計画的に消化するなど、主体的に取り組むことができます。課題テキストの該当箇所も明示しますので、相互補完的な学習を進めることができます。 法律はある意味で、誰もが有する常識感に基づき理解される要素も多く、また必ずしも暗記に依存するものではありません。学習を重ねていく過程で、知的な達成感が高まっていくでしょう。
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この科目の到達目標
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・「ビジネス実務法務検定試験3級」に合格するための基礎力を身に付けることができる。 ・ビジネスにおいて必要とされる民法・会社法その他の基礎知識を学習し、将来企業において必要とされる法務知識への土台をつくることができる。 ・法の種類と多様な側面を概観し、みずから関心をもつ分野を発見することができる。
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成績評価の方法
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授業出席・授業外学習・小テスト・課題提出・定期試験により、総合的に評価する。 なお、受講者間の公平を期すため、授業外学習の課題提出が遅延した場合は減点対象とする。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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授業への参画度合いもプラス評価する。
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授業外学習
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20
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manabaで指定したミニテストを次回に提出するが、得点ではなく確実な取り組みを評価する。
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小テスト
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20
%
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第13-14回に実施する(主な出題箇所は直前に指定する)。この得点を評価に反映する。
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提出課題
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10
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第1-5回の履修をふまえて、事業活動と法務リスクの関連についてレポートを作成する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(基礎的な法務知識の理解度を確認する)。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション ビジネス実務法務の法体系
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2.
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取引を行なう主体 (1)民法分野
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3.
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取引を行なう主体 (2)民法・会社法分野
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4.
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法人取引の法務 (1)契約
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5.
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法人取引の法務 (2)手形小切手法分野
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6.
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中間整理
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7.
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法人財産の管理と法律
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8.
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債権の管理と回収 (1)担保保全の体系
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9.
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債権の管理と回収 (2)強制執行 企業活動に関する法規制
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10.
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法人と従業員の関係 ビジネスに関連する家族法
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11.
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総合確認①
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12.
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総合確認②
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13.
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小テストによる確認①
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14.
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小テストによる確認②
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