授業の概要
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日本ならびに世界の各地域の情勢について、国際政治・経済、歴史的背景、地政学的な観点等から理解を深めていく。また、各種の国際機関や協定等の概要、国際ビジネスを進めていく上で理解しておくべき基本的な事項等についても学習し、実社会における国際人としての基礎知識を学ぶ。使用テキストの関連ページの学習に加えて、最近の時事トピック、メディア報道の内容等についても取り上げながら、より広い視野で諸課題の考察を行なえるよう、授業を進めていく。 授業の進め方は、講義コンテンツの受講 → 受講時に学び・感想を提出→ 課題・確認小テスト(manabaに提出) → 講義資料の復習と次回対象範囲の予習、という形で行う。毎回の各テーマについて、地理、歴史、政治、経済、国際関係論などからのアプローチで基礎的事項を確認し、日本との関わりや時事ニュースの解説を行う。 本科目によって国際関係を理解し、幅広い視野を持った「人財」になることを目指す。
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この科目の到達目標
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・大学生および将来社会で活躍する「人財」にとって必須の常識として、国際情勢に関心を持ち、世界の様々な事象について、地理、歴史、政治、経済、日本との関係などの視点から基礎的事項を理解し、解説ができる。 ・国際情勢の諸問題について、ニュースを理解し事実を見極め、国際社会の一員として客観的に考察ができる。 ・国際情勢の理解を通じて、国内外の様々なダイバーシティを尊重しつつ、国際社会で多様なバックグラウンドの人々と共生していく積極的な態度を身につけ、国際社会の変化に柔軟に対応できる。
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成績評価の方法
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授業への出席と取り組み姿勢、授業外学習(基礎的事項の確認小テスト)、提出課題、中間と期末の確認テスト(小テスト)の合計によって評価する。中間・期末の確認テストに加えて提出課題は必ず提出すること。確認テストの内容については、授業内で適宜解説する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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出席回数に、授業への取組み姿勢を併せて評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業内容の理解度や課題の考察について、毎週の基礎的事項の確認小テストで評価する。
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小テスト
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40
%
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第8回に第1~7回の、第14回に授業全体の、確認テスト(小テスト)を実施する。
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提出課題
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20
%
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各自で最近の注目すべきニュースを取り上げ、授業の解説に関連づけて考察できているかを評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。(定期試験に替えて、確認テスト等で本授業の理解度を評価する。)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス
国際情勢を理解するための情報リテラシー
オリンピック・パラリンピックを通してみる国際情勢
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2.
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国際情勢の理解を深めるために - 国際スポーツ大会と社会 -
データで見る日本と世界の比較
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3.
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近現代までの日本の歩み
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4.
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アメリカ合衆国 - アメリカと世界への影響力 -
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5.
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東西冷戦と紛争の変化
ロシア
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6.
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朝鮮半島 - 大韓民国と北朝鮮 -
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7.
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中華人民共和国
香港と台湾
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8.
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中間 小テスト課題
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9.
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中間 小テスト課題の復習
国際連合の仕組みと発展
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10.
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世界の貿易・経済・社会的課題をめぐる動き
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11.
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中東とイスラム諸国
イスラエルとパレスチナ
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12.
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欧州とEU
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13.
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東南アジア・南アジア
アフリカ・南米 等
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14.
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まとめ
まとめの確認小テスト課題
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