シラバス参照

年度 2024 
講義コード 11600715 
講義名 レポート・ビジネス文書の書き方 N/ビジネス文書の作成 N 
担当教員

本橋 潤子

配当年次 1年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/オンデマンド型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-BBS-BD-101 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MM-BBP-BD-101 



授業の概要
<本科目の主な内容>
本科目では、主に2つのテーマを扱う。

【第1~7週】レポートの書き方
ここでは、次の4つの点について学ぶ。
①レポートや論文に必要な要件や形式に従って、文章を作成する。
②文章を要約して、他人にわかるように表現する。
③与えられた文章を読んで、自分のテーマや問題を明確にする。
④自分の意見や考えを、第三者に理解できるように論理的に文章で表現する。

【第8~14週】ビジネス文書の書き方
ここでは、次の3つの技能について学ぶ。
①表記技能…文字を、丁寧に、正しく、読みやすく、整えて書く。そのために、文書作成ソフトによる文字入力の自動化と操作機能の習熟を目指す。
②表現技能…文、文章を、正確に、わかりやすく、礼儀正しく、書く(類義語、敬語など)。用途別に適切な表現ができるように、表記法・文体・語彙・文法・敬語の用法などに関する練習を行う。
③実務技能…社外文書、社内文書など、文書形式について知る。各ビジネスシーンにおける文書作成の目的を理解した上で、書式、表現形式の基本ルールを習得し、実際に用途別に文書が作成できるようになるまで練習を行う。

※文・文章・文書の違い
文…1つの完結した事柄を表す。句点(。)が付いた文字列。
文章…複数の文でまとまった内容を表現したもの。
文書…文章、図、表などで構成された整った様式の書類を指す。

<本科目と他科目との関係>
【第1~7週】レポートの書き方では、後学期の《基礎ゼミⅡ(必修)》で取り組む「企業研究レポート」の作成と同時進行でレポート作成の方法を学ぶ。

【第8~14週】ビジネス文書の書き方で学ぶ内容は、《ビジネス・マナー(選択)》で学ぶ「敬語」などとの内容ともリンクする。 
この科目の到達目標
・レポートやビジネス文書の作成に関わる基礎知識を理解し、活用することにつなげることができる。
・ビジネスの場面で役に立つ敬語の用法、表現技能等の知識を持ち、実際に活用することにつなげることができる。
・パソコン入力の速度が授業開始期に比べ、より速くより正確になっている。 
成績評価の方法
授業出席、授業外学習、小テスト、提出課題により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   36  % 出席問題1・2(選択式)の提出・点数を評価する。manaba小テストに提出する。 
授業外学習   24  % 【課題】(文章入力式)の提出・作成状況を評価する。manabaレポートに提出する。 
小テスト   12  % 出席問題0(表記技能:文章入力式)の作成状況を評価する。manaba小テストに提出する。 
提出課題   28  % ①【第7週】前半のまとめ、②【第14回】後半のまとめで、各課題の提出・点数・作成状況を評価する。manaba小テストに提出する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ガイダンス
レポートの書き方の復習 
2. レポート課題が出てからすべきこと①
テーマ設定と情報収集 
3. レポート課題が出てからすべきこと②
情報整理とアウトライン作成 
4. レポート完成の最終段階ですべきこと①
完成版アウトライン 
5. レポート完成の最終段階ですべきこと②
原稿完成 
6. レポート作成における表記や引用のルール 
7. 前半のまとめ
レポートの書き方 
8. ビジネス文書の基本 
9. 社外文書(1)依頼・通知 
10. 社外文書(2)案内・お礼 
11. 社内文書(1)依頼・案内・通知 
12. 社内文書(2)出張報告・議事録・稟議 
13. 社内文書(3)調査報告・企画 
14. 後半のまとめ
ビジネス文書の基本技能 


PAGE TOP