授業の概要
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授業では効果的な企画書作成の方法論を説明した上で、実際に2回(第1回~第7回/第8回~第13回)企画書作成を経験する。だれもが知っている有名ブランド(食品とレジャー施設)のV字回復を目指したマーケティング戦略の企画シミュレーションを行い、企画書に表現するプロセスを実践的に学ぶことでビジネスに役立つ企画書の作成力を高めることが可能になる。 この授業の主眼は2つある。1つは企画書の作成を通じてマーケティング戦略プロセスを再確認すること。そしてもう1つは物事の現象から課題を抽出し、整理し、解決方法を考え、表現するという経験を通して、学生が主体的に「考え」、「まとめ」、周囲から「納得を得る」ための方法を獲得することにある。ビジネスの現場で実際に活用できる内容になっている。授業中、演習を行う上で随時、意見を出し合う機会を設ける。また、企画書を作成するプロセスで学生同士が相互評価することを通して、自身の視点と他者の視点の両方から物事を見る重要性も学んでいく。
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この科目の到達目標
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・与えられた課題に対して、必要な情報を収集しそれらを自分の考えをもとに整理することができる。 ・ビジネスパーソンに求められる効果的な企画書をMicrosoft PowerPointを用いたスライド資料として作成することができる。 ・相互評価を通じて、多面的な視点で物事を見られるようになる。
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成績評価の方法
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授業出席、企画書作成に取り組む姿勢・情熱・積極性、企画書(2本)、小テスト、ミニレポート(各1回)を総合的に 評価します。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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40
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企画書作成に取り組む姿勢、熱意、積極性も評価する。
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授業外学習
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40
%
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授業外学習を含めて作成した企画書(2本)の構成・内容・表現を評価する。
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小テスト
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5
%
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企画書作成の方法論に関する復習問題の解答を評価する。
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提出課題
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15
%
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ミニレポート(全1回)を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス プレゼン資料と企画書の違い 演習Ⅰ 課題提示
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2.
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演習Ⅰ 企画書作成の基本的手順
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3.
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演習Ⅰ 伝わる構成、伝わらない構成
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4.
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演習Ⅰ シンプル表現の勧め
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5.
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演習Ⅰ 中間レビュー
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6.
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演習Ⅰ 表現修正の具体例
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7.
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演習Ⅰ 最終提案
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8.
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演習Ⅱ 課題提示
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9.
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演習Ⅱ 仮説の深化と情報収集
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10.
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演習Ⅱ 図表表現の工夫
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11.
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演習Ⅱ 中間レビュー
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12.
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演習Ⅱ 伝わる企画書のポイント
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13.
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演習Ⅱ 最終提案
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14.
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全体振り返りと今後に向けて
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