授業の概要
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一般財団法人日本ホテル教育センター発行「ホテルビジネス基礎編」のテキストを利用し、授業前半でホテル業の基本運営部門(1~5章)・ホテルの基礎(観光産業の概要、ホテル産業の概要、実務者として必要な知識、ホテル英語の基本)・宿泊・料飲・宴会・調理の各部門の概要と実務=ホテルビジネス実務検定試験ベーシックレベル2級の出題範囲を学ぶ。ホテルビジネス実務検定試験・ベーシックレベル2級はホテル業界を目指す学生が数多く受験する検定となり、取得により就職活動における履歴書への記載が可能となる。授業後半はホテルビジネス実務検定試験・ベーシックレベル1級の出題範囲となる管理部門(6~10章)・マーケティング・総務人事・施設管理・仕入購買・経理会計の各部門の概要と実務を学び、ホテル産業の管理部門が果たす役割からホスピタリティビジネスにおける経営管理の重要性の基本を学習する。ホテルビジネス実務検定試験・ベーシックレベル1級は業界人も数多く受験する検定となり、将来ホテル業界で働く意思のある方は是非チャレンジしてもらいたい。なお1級及び2級試験の学内実施はなく自己出願となる。
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この科目の到達目標
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・ホスピタリティビジネスとしてのホテル産業の歴史・文化を理解し説明できる。 ・ホテルマネジメントの概要を理解し説明できる。 ・ホテルビジネスを通じてホスピタリティマネジメントを理解している。 ・資格取得支援科目として、ホテルビジネス実務検定試験2級の合格も目標とする。
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成績評価の方法
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定期試験、授業出席、2回のレポート提出、小テストにより総合的に評価する。毎回の出席はもちろんのこと、授業内に各章毎の小テストと授業外学習の成果を確認する振り返りテストを、中間に中間試験と期末に期末試験を実施する。またホテルビジネス実務検定試験の受験と合格に対しては授業外学習の項目での評価に加える。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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10
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毎回の授業の参加意欲と受講姿勢を評価する。
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授業外学習
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20
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合計10回実施する振り返りテストの結果を以て、事前・事後学習の理解度を確認する。またホテルビジネス実務検定試験の受験と合格に対しても評価に加える。
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小テスト
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10
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1〜10章の各章終了毎に実施する小テストの結果を以て、総合的理解度を確認する。
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提出課題
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20
%
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ホテルのサービスに関してとブランドについての2度の課題提出を以て、理解度を確認する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(ホテルマネジメントに関する全般的な理解度を確認する)。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス〜ホテルビジネスとは
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2.
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ホテルの基礎
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3.
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宿泊部門の業務
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4.
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料飲部門の業務
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5.
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宴会部門の業務
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6.
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調理部門の業務
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7.
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中間試験
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8.
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H検ベーシックレベル2級試験対策
※授業開始前までに 第1回レポート提出
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9.
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ホテル業界研究(レポート発表)
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10.
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マーケティング部門の業務
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11.
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総務・人事部門の業務
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12.
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施設管理部門の業務
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13.
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仕入・購買部門の業務
※授業開始前までに 第2回レポート提出
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14.
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経理・会計部門の業務
ホテル業界研究(レポート発表)
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15.
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後期試験
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