授業の概要
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物流(ロジスティクス)は、あらゆる業界のあらゆる企業にとって、なくてはならない基盤あるいはインフラとも言うべき重要なものである。皆さんが今後就職する企業の多くには「物流」または「ロジスティクス」と呼ばれる部署がある。この部署とはどのような仕事をするのだろうか。本授業では、皆さんが企業の物流部署、あるいは物流会社に就職したものと仮定して、その仕事のしくみや内容について広く学んでいく。 物流は非常に専門性が高い。そのため、本講義では用語の説明に多くの時間を割くことになる。そして、一つ一つの専門用語を理解していくことによって、物流の全体像を描けるようになることを目指す。また、物流業界は現在も進化しているため、大きな変化のただなかにあるといっていい。そこで、最新の状況を理解してもらうために、事例を多く紹介する。そのため、基礎的知識を勉強するとともに、新聞・雑誌記事等をの内容を理解してもらうことになる。 講義に関する全ての情報提示・提出はmanabaで行う。また、講義内容については進捗状況などにより変更になる場合がある。
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この科目の到達目標
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・企業経営における物流の役割について説明することができる。 ・物流の仕事にどのようなものがあるか説明することができる。 ・現実の世の中におきている、物流に関する事例について、分析することができる。
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成績評価の方法
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授業への出席、授業外学習、課題提出、定期試験により、知識の獲得、理解の程度、思考・判断能力について総合的に評価を行う。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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授業出席並びに、質問・意見等も評価対象とする。
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授業外学習
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20
%
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その週の授業に関連した問題を出題し理解度を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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30
%
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各回で学んだ内容を踏まえ、応用力を確認する。
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提出課題
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30
%
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各回で学んだ内容をレポートで論述することで、理解度を検証する。
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定期試験
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0
%
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実施しない
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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イントロダクション この授業で何を学ぶか
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2.
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物流の6大機能1:輸配送、荷役、保管
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3.
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物流の6大機能2:流通加工、梱包・包装
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4.
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物流に関わる職種
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5.
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調達物流・生産物流・販売物流
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6.
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流通業における販売物流/静脈物流
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7.
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輸送業務1:トラック輸送
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8.
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輸送業務2:鉄道輸送
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9.
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輸送業務3:船舶輸送と港湾輸送
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10.
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輸送業務4:航空輸送
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11.
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倉庫と倉庫業務
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12.
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倉庫業務1:入庫・検品・ピッキング
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13.
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倉庫業務2:流通加工・梱包・包装・仕分け・荷揃え
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14.
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小テスト
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