授業の概要
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具体的なケースを取り上げ、その法的な判断についてクラス内でディスカッションしながら、法律をアクティブに学ぶ経験をしてもらう。法律は、先人たちの導き出した「1つの判断の枠組み」であり、自分の頭を使って法的問題に挑戦することで、はじめて先人たちの知恵と対話し、法律を理解できるようになる。本講義を通じて、法律が「守らされる」ものではなく、積極的に「活用していく」対象に変わることを期待する。将来、企業内で働く人にも、起業を目指す人にも“使える授業”を目指して授業を構成・運営する。ニュース等で話題となっている最新の時事問題などについても、可能な限り講義内で取り上げていく。 レジュメを見ながら講義動画を視聴し、その後、manaba上の確認テストに解答すること。確認テストへの解答をもって出席とする。課題レポート(全2回)はmanaba上で提示する。
[講義の範囲] 第1週 ガイダンス 第2~7週 商法・会社法 第8~9週 知的財産権法 第10~12週 独占禁止法 第13週 振り返りと総括 第14週 授業外学習復習テスト
なお、第14週は「授業内」に①授業評価および②授業外学習復習テストを実施する。第14週は授業時間に回答・受検できるように時間を確保しておくこと。
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この科目の到達目標
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・企業活動になぜ「ルール」が必要なのか、ルールが設けられていない場合、どのような弊害が生じるおそれがあるのかについて理解している。 ・独占禁止法および知的財産権法について、基本的な法令に関する知識を習得している。 会社法について、基本的な知識を習得している。
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成績評価の方法
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授業出席、授業への参加度・貢献度、確認テスト(全10回)、課題レポート(全2回)、授業外学習復習テスト(全1回)の結果を総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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28
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授業出席を評価する。
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授業外学習
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20
%
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授業外学習復習テスト(全1回)を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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32
%
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確認テスト(全13回)の結果を評価する。
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提出課題
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20
%
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課題レポート(全2回)を評価する。
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定期試験
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0
%
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実施しない。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス 法律と経営
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2.
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商法・会社法: 株式会社
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3.
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商法・会社法: 設立
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4.
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商法・会社法: 株式制度 資金調達①
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5.
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商法・会社法: 資金調達② 機関
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6.
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商法・会社法: 役員等の責任
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7.
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商法・会社法: 計算
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8.
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商法・会社法: 著作権法、商標
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9.
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知的財産権法: 意匠、特許
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10.
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独占禁止法: 不当な取引制限
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11.
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独占禁止法: 企業結合
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12.
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独占禁止法: 再販売価格維持
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13.
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振り返りと総括
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14.
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授業外学習復習テスト
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