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年度 2024 
講義コード 11611901 
講義名 ビジネス実務法務3級対策講座 
担当教員

木内 清章

配当年次 2年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/オンデマンド型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-CBK-CQ-216 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MM-CBK-CQ-216 



授業の概要
「ビジネス実務法務検定試験3級」は2021年度よりオンライン試験形式となり、講座開講期間と秋の受験時期がかぶる形となっている。このため、受講者各自が秋受験 / 来春受験 いずれを選択するか(もしくは秋にトライアル受験をするか)決めて、講座に臨むとよい。また秋受験を行なう方は、自身の受験準備のペースメーカーとして、本講座を利用していく考え方もあるだろう。
授業においては毎回、本試験の過去問題を参照した小テストを実施し、必要知識の理解と整理を行なう。これはテキストの中から抜粋して行なう。できる限り、事例問題など比較的難易度が高く、自学自習がむずかしい問題を、授業中に扱っていく。また、テキスト2-3章は、他と比べて理解に時間を要する事項が多いため、これらについては特に時間をかけて、講座を進めていく。受講に際してはまず「暗記することよりも理解すること」を意識して取り組むとよい。正答率にはこだわらずに、着実に知識を積み上げていくスタイルを推奨する。
オンライン主体の学習だが、各自が任意な時間帯で学習できるため、掲示される画像を反復する・分割して計画的に消化するなど、主体的に取り組むことができる。課題テキストの該当箇所も明示するので、相互補完的な学習を進めることができる。 
この科目の到達目標
・「ビジネス実務法務検定3級」に確実に合格するための力を身につけている。
・法の適用される具体的な場面を理解し、ビジネス場面における問題分析力の基礎を備えている。
・民法、会社法等の重要事項をマスターし、他の資格試験への対応能力を備えている。 
成績評価の方法
授業出席・授業外学習・小テスト・課題提出により、総合的に評価する。
なお、受講者間の公平を期すため、授業外学習の課題提出が遅延した場合は減点対象とする。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   10  % 授業への参画度合いもプラス評価する。 
授業外学習   20  % manabaで指定したミニテストを次回に提出するが、得点ではなく確実な取り組みを評価する。 
小テスト   50  % 各回の講義日ごとに、マナバ提出形式で計5回実施する。得点を評価に反映する。 
提出課題   20  % 授業で学習した事項について、事例をまじえた説明を行なうレポートを作成する。 
定期試験   0  % 実施しない。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 法律の基礎知識 
2. 権利・義務の主体(1) 
3. 権利・義務の主体(2)
会社の仕組み 
4. ビジネスに関する法律関係(1) 
5. ビジネスに関する法律関係(2)
取引の決済(手形・小切手) 
6. 法人の財産取得にかかわる法律
知的財産権 
7. 債権の担保 
8. 緊急時の債権の回収
取引に関する各種の規制
消費者保護関連の規制 
9. 従業員の雇用と労働関係
取引と家族関係
相続 
10. ビジネス実務法務の法体系
取引を行なう主体 
11. 法人取引の法務 
12. 法人財産の管理と法律
債権の管理と回収 
13. 企業活動に関する法規制
法人と従業員の関係
ビジネスに関連する家族法 
14. 総合演習 


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