授業の概要
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過去に実際に起きた企業の不祥事の原因を探り、その要因を分析し、再発を防ぐ方法を解説する。倫理学には、確定した正答はない。倫理問題に興味を持てるように工夫する。時代の流れに合わせた状況判断になる。事件が起きたときの人の動機や、誤ったリーダーシップを知っておくと、自分の周りで同様な事件が起きたときに、巻き込まれることがなくなる。また、数字のマジックや心理学を利用して、「人の行動、気持ちが誘導されること」を認識し、回避することを学ぶ。授業では、新聞雑誌等の資料や映像を使い、親近感の持てる内容に構成されている。映像による実例紹介も取り入れる。人数にもよるが、グループディスカションを取り入れて、意見交換しながら授業を進める場合もある。具体的には、教科書に沿って倫理学の基礎を学んだ後に、ケース・メソッド方式で、授業を進める。予習・復習は、manabaで行う。。
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この科目の到達目標
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・倫理行動規範に従った営業活動を理解し、仕事上予測される通常のトラブルを回避することができる。 ・社会生活における、倫理問題の発生とその解決策を知ることができる。 ・経営に役立つ倫理関連情報をネット使って入手することができる。 ・倫理問題での自分自身の立ち位置を確保し、バランスを取ることができる。
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成績評価の方法
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定期試験、課題提出、授業出席により総合的に評価する。授業中に取り上げた具体的な事例を参考とした、企業活動時に起こりうる倫理問題の対応能力を評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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20
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授業への参画度を評価する。
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授業外学習
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20
%
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manabaを使っての予習・復習を評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
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倫理問題の解決事例、基本的な倫理観の理解度を確認する。
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定期試験
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40
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する( 倫理問題の基本的な知識力、トラブル時の対応姿勢を重視する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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授業の概要と進め方 ビジネス倫理とは
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2.
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代表的な事例紹介 幸福とは
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3.
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ビジネス倫理の定義 価値観について
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4.
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倫理行動規範の制定
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5.
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命の価値観
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6.
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財産(物)の価値観
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7.
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形のないものの価値観
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8.
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正義を考える リーダーシップ
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9.
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企業内のビジネス倫理
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10.
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倫理学の歴史 倫理学の基礎
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11.
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倫理のあるべき姿
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12.
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行動経済学
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13.
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メンタルヘルス
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14.
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倫理観の創造
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