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年度 2024 
講義コード 11612401 
講義名 ビジネス倫理 
担当教員

齊藤 聡

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-SBK-BTM-312 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MM-BBK-BP-304 



授業の概要
過去に実際に起きた企業の不祥事の原因を探り、その要因を分析し、再発を防ぐ方法を解説する。倫理学には、確定した正答はない。倫理問題に興味を持てるように工夫する。時代の流れに合わせた状況判断になる。事件が起きたときの人の動機や、誤ったリーダーシップを知っておくと、自分の周りで同様な事件が起きたときに、巻き込まれることがなくなる。また、数字のマジックや心理学を利用して、「人の行動、気持ちが誘導されること」を認識し、回避することを学ぶ。授業では、新聞雑誌等の資料や映像を使い、親近感の持てる内容に構成されている。映像による実例紹介も取り入れる。人数にもよるが、グループディスカションを取り入れて、意見交換しながら授業を進める場合もある。具体的には、教科書に沿って倫理学の基礎を学んだ後に、ケース・メソッド方式で、授業を進める。予習・復習は、manabaで行う。。 
この科目の到達目標
・倫理行動規範に従った営業活動を理解し、仕事上予測される通常のトラブルを回避することができる。
・社会生活における、倫理問題の発生とその解決策を知ることができる。
・経営に役立つ倫理関連情報をネット使って入手することができる。
・倫理問題での自分自身の立ち位置を確保し、バランスを取ることができる。 
成績評価の方法
定期試験、課題提出、授業出席により総合的に評価する。授業中に取り上げた具体的な事例を参考とした、企業活動時に起こりうる倫理問題の対応能力を評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業への参画度を評価する。 
授業外学習   20  % manabaを使っての予習・復習を評価する。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   20  % 倫理問題の解決事例、基本的な倫理観の理解度を確認する。 
定期試験   40  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する( 倫理問題の基本的な知識力、トラブル時の対応姿勢を重視する) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 授業の概要と進め方
ビジネス倫理とは 
2. 代表的な事例紹介
幸福とは 
3. ビジネス倫理の定義
価値観について 
4. 倫理行動規範の制定 
5. 命の価値観 
6. 財産(物)の価値観 
7. 形のないものの価値観 
8. 正義を考える
リーダーシップ 
9. 企業内のビジネス倫理 
10. 倫理学の歴史
倫理学の基礎 
11. 倫理のあるべき姿 
12. 行動経済学 
13. メンタルヘルス 
14. 倫理観の創造 


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