授業の概要
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マネジメントに関する諸学説を歴史的な発展段階に沿って学んでいく。レジュメをもとに研究者が提唱した主要な学説を解説する。研究者の生い立ちや時代背景などの説明も加えることで、学説に対する理解を深めていく。 主な学習内容としては、テイラーの科学的管理法に始まり、ファヨールの管理過程論、メイヨーの人間関係論、モチベーションやリーダーシップに関する行動科学の諸研究、バーナードやサイモンの組織論、アンゾフ、ポーター、バーニーなどの経営戦略論、そして現代経営論の礎を築いたドラッカーを順に取り上げていく。 毎回、学習内容の確認テストを行い、さらに授業外学習として学説について自分なりの見解を求める課題を課す。レジュメの配付、確認テストへの回答、課題(授業外学習、提出課題、レポートテスト)の指示・提出はmanabaで行う。 なお、重要な連絡はmanabaのコースニュースに掲示するので、必ず確認すること。
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この科目の到達目標
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・マネジメント(経営管理論)に関する代表的な研究者の学説を理解している。 ・学説に基づいて組織における人間行動や管理行動を説明できる。 ・本科目で習得した知識を自身の行動に適用できる。
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成績評価の方法
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授業への出席・参画の程度、授業外学習への取り組み、提出課題および定期試験(レポートテスト)の内容に基づいて総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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25
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確認テストへの回答と授業外学習レポートの提出状況をもとに、授業への出席・参画度を評価する。
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授業外学習
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25
%
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レジュメの内容に関連したテーマについての見解を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
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マネジメントに関する学説の理解度を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する(学習内容の活用可能性を確認する)。
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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歴史を学ぶ意義 マネジメント思想の発展系譜の概要
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2.
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経営管理論前史
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3.
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テイラーの科学的管理法
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4.
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フォード・システム
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5.
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ファヨールの管理過程論
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6.
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メイヨーの人間関係論
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7.
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行動科学と管理論(モチベーション編)
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8.
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行動科学と管理論(リーダーシップ編)
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9.
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伝統的管理論の限界と近代管理論の誕生
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10.
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バーナードの組織論
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11.
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サイモンの意思決定論
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12.
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経営戦略理論
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13.
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ドラッカーの現代経営論
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14.
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マネジメント思想の発展系譜のまとめ
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