授業の概要
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受講生には、企業情報の入手方法から、様々な考え方や分析手法について理解してもらう。このため、どこから情報を収集すべきか、どのような分析手法を活用してどのような仮説を導くか等について講義を行い、経営分析の基本が行えるスキルを身に付けてもらう。
具体的に、学生に調査を行った結果、どのような評価が導き出せるのかという視点から、実際の企業を事例に、競合企業の戦略的な比較、グローバル化の視点、経営者(創業者とそうでない者)との比較等の視点から過去に発生した事例・資料から紹介し、それら企業がどのような点において特徴的だったのかについて講義する。
なお、授業外学習の指示・提出はmanabaで行うと同時に、レポートを課す。 レポート 1回目:第4回講義、2回目:第9回講義 (講義の進捗等によってレポートを課す時期を変更する可能性があるが、その際はmanaba上よりアナウンスする) レポート・定期試験については後日、manaba上より講評を行う。
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この科目の到達目標
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・有価証券報告書(決算書類)や新聞・雑誌記事などから、企業調査の切り口・プロセスが見え、実際に分析できるようになる。 ・今後、興味を持った企業がどのような経営を行っているのか理解できる。 ・実際の企業が、どのような戦略に沿って企業経営をしているかが理解できる。
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成績評価の方法
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下記に記した評価項目より、総合的に評価する。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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授業への参画度、意欲を評価する。
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授業外学習
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20
%
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毎週のワークの成果物を評価する。
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小テスト
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0
%
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実施しない。
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提出課題
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20
%
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個人課題の内容を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する(講義の内容の理解度を確認する )
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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ガイダンス及び企業と戦略の関係について
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2.
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定性的な調査について
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3.
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定量的な調査について
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4.
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定性的・定量的な情報を組み合わせ企業の戦略を知る
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5.
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同業種の違いから比較する①
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6.
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同業種の違いから比較する②
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7.
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同業種の違いから比較する③
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8.
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経営者の重要性について
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9.
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財務分析はなぜ重要なのか
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10.
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財務戦略の失敗はなぜ経営危機になるのか
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11.
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海外の潮流から企業を分析する①
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12.
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海外の潮流から企業を分析する②
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13.
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生産性の分析
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14.
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グローバル化の進展とガバナンスの高度化が起業にどのような影響を与えているのか
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