授業の概要
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商品が店頭に並べられ、購買されるまでの様々な活動を、売る側つまりショップの視点から学習していく。 対象はコンビニエンス・ストアから百貨店、ファッション・アパレルショップ、小物雑貨店、飲食店に至るまで、小売・流通サービス業であれば業種は問わない。最も身近なビジネスとしての”ショップ”を解剖(分析)し、売れる店の秘密を探る。 「自分のショップを立ち上げる!」という基本テーマを軸に授業を展開する。自分のショップを出店することを想定し、立地選定のために商圏分析を行い、マーケットサイズを算出し、ショップコンセプト立案のために競合店調査を実施する。「フィールドリサーチ 入りやすい店・売れる店」講座と連動しながら授業を進め、理解を深める。前学期、後学期のユニット全4科目はすべて「自分のショップを立ち上げる!」というテーマで統一され、連動している。前学期はショップのコンセプト(概要)を決定するまでのところまで進め、授業の後半ではグループごとにそれまでの検討結果を発表する。 「ショップビジネス講座」と「フィールドリサーチ 入りやすい店、売れる店」は個別に授業運営するのではなく、一体となって運営する。
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この科目の到達目標
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・流通・サービス業界の経営に関する基礎的な知識を習得し、実践できる。 ・有店舗、無店舗を問わず"ショップ"と顧客の関係を理解し、顧客に支持されるショップとはどのような特徴を有するのかを自分の言葉で説明することができる。またそれらを実践する技能を身につけ、流通・サービス業界において即戦力となることができる。 ・流通・サービス業経営の調査分析を通じて、広く経営戦略、マーケティングなどの知識を身に付ける。 ・商圏調査、店舗調査の基礎的な知識を習得し、実践できる。
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成績評価の方法
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定期試験、課題提出、授業出席、授業外学習を総合的に評価する。特に授業出席については、グループ単位での演習が中心となるため、グループワークへの参画度、貢献内容等についても評価の対象とする。
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評価方法
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割合
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評価のポイント
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授業出席
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30
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出席だけではなく、グループワークへの参画度、貢献内容等も評価する。
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授業外学習
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20
%
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指示された授業外学習の成果をまとめ、レポートとしてmanabaに提出し、その内容の質と量を評価する。
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小テスト
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0
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実施しない。
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提出課題
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20
%
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プレゼンテーションする業界別企業研究の発表内容・提出資料の完成度を評価する。
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定期試験
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30
%
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定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(流通サービス業界に関する基礎的な知識と事例に対する考察力を確認する)
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(合計)
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100
%
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授業項目
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週
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授業項目
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1.
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オリエンテーション 小売・流通業界の基礎知識を習得する①
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2.
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小売・流通業界の基礎知識を習得する②
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3.
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業界別の市場動向を分析し、各業界の特徴を知る
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4.
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業界別企業研究に向けた情報収集
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5.
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フィールド調査の実施
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6.
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業界別企業研究・フィールド調査結果のまとめ
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7.
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業界別企業研究・フィールド調査結果の発表
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8.
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自分たちで出店するマイショップのショップコンセプトを立案する
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9.
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商圏分析【商圏分析の概要と活用方法】
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10.
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出店計画作成の基礎知識 【マーケットサイズの算出】
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11.
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ショップコンセプトの立案【フィールドリサーチ】
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12.
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ショップコンセプトの立案【プレゼン資料の作成】
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13.
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ショップコンセプトの発表①
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14.
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ショップコンセプトの発表②
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