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年度 2024 
講義コード 11615501 
講義名 ストア・オペレーション 
担当教員

大神 賢一郎

齋藤 隆行

配当年次 3年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SUC-SB-303 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-UCS-303 



授業の概要
本講座では実際にショップを出店、経営していく際に直面するであろうさまざまな課題にスポットを当て、考察していく。
こうした多様な業務の中でもとりわけ、顧客と接点を持つ、① 店舗(売り場)、②商品(品揃え)、③人(接客)以上の3要素が重要となってくる。
本講座では、これら3要素について【店舗計画】【商品計画】【人員計画】という形で捉え、実際の店舗運営に必要な知識を習得していく。具体的には【店舗計画】では、出店立地選定、店舗レイアウト、内外装等、【商品計画】では仕入れ、適正在庫、品揃え等、【人員計画】ではワークスケジュール、作業割り当て、人件費管理等について学習する。授業自体は「ショップ経営の計数」講座と関連付けて講義や演習を進行していくので、店舗計画は投資計画と、商品計画は売上計画と、そして人員計画は経費計画等と連動し、分かりやすく学習ことが出来るよう構成している。
前学期、後学期のユニット全4科目はすべて「自分のショップを立ち上げる!」というテーマで統一され、連動している。後学期は具体的な出店計画を作成、発表をする。
なお本講座と「ショップ経営の計数」は個別の運営ではなく、一体となった運営となるため、2コマ連続した授業形式となる。 
この科目の到達目標
・ショップ運営業務が表面的な接客・販売だけではなく、バックヤードの業務など多岐にわたることを理解し、それらを効率的に遂行する手法を身に付けている。
・ショップの出店に必要とされる商圏分析、マーチャンダイジング、財務分析、不動産取引等の知識を身に付け、出店計画を立案することができる。
・ショップ出店後、業績を伸ばしていくためのプロモーションの手法等のマーケティング施策の知識を習得し、それらを遂行する能力を身に付けている。 
成績評価の方法
定期試験、課題提出、授業出席、授業外学習などを以下の割合に沿って総合的に評価する。本科目はグループワーク等が多い授業形態であるため、特に授業出席については出席回数だけではなくグループワークへの参画度、貢献なども評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 出席だけではなく、授業への参画度合、グループワークへの貢献度など総合的に評価する。 
授業外学習   20  % 指示された授業外学習の成果をまとめ、レポートとしてmanabaに提出し、その内容の質と量を評価する。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   10  % マイショップの業界について代表的企業、成長企業を取り上げその戦略を分析する。内容全体、着眼点を評価する。 
定期試験   40  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(基礎的な知識を問うだけではなく、実際の企業事例の分析等応用力も評価する) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ストア・オペレーションとは?
【導入と基礎知識】 
2. 店舗計画①
【店舗機能、立地選定】 
3. 店舗計画②
【店舗レイアウト】 
4. 商品計画①
【52週のマーチャンダイジング】 
5. 商品計画②
【品揃えと複合化】 
6. 出店候補地の立地調査の準備 
7. 出店候補地の立地調査の実施 
8. 売上計画
【自店売上予測の方法】 
9. 人員計画
【ワークスケジュールと人件費管理】 
10. 出店計画シミュレーション
【投資採算の検討】 
11. 出店計画書の作成①
【プレゼン資料作成】 
12. 出店計画書の作成②
【プレゼン資料作成】 
13. 出店計画発表①
【ショップ出店計画プレゼンテーション】 
14. 出店計画発表②
【ショップ出店計画プレゼンテーション】 


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