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年度 2024 
講義コード 11617401 
講義名 生産管理 
担当教員

多部田 憲彦

配当年次 3・4年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 講義/オンデマンド型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MM-SBK-BTP-302 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MM-SBK-BTP-302 



授業の概要
 日本のGDPにおける約20%はメーカー(製造業)が占めており主要産業である。大学卒業者の就職先としてメーカーは常時10%以上をキープしトップクラスに位置付けられ、就職活動にあたり業界や企業の研究にも役立つ。QCD管理を通じて生産性の維持向上に取り組むためには、製品の生産活動に必要な原材料や部品、製造機械や設備、作業者の労働力などの経営資源をムリなく、ムダなく、ムラなく計画的に活用することが重要である。需要の予測→製品の企画・設計→資材の管理→設備・人員の管理→品質管理・改善のプロセスからなるQCD管理の技法を食品・アパレル・電子部品・自動車等のメーカーで活躍する社員の実務から学ぶ。基礎演習では、事例を通じてQCD管理の必要性を確認できる視点を身につける。教員が用意した事例に加えて、過去の履修生がレポートしたリアルな事例からも学ぶことにより、実際のビジネスシーンで通用するレベルまで理解が深まる授業である。 
この科目の到達目標
・生産管理の仕事を生産性とQCD管理の視点で、他者にわかりやすく説明することができる。
・需要予測、製品企画、資材管理、設備・人員管理、品質管理の各プロセスを理解し、その必要性と具体的な実務を他者にわかりやすく説明できる。
・各プロセスを一連の流れでとらえて、抜け漏れダブりなく生産計画を立案することができる。
・生産統制の視点で、立案した生産計画と実績との差異を理解し、生産計画を修正することができる。 
成績評価の方法
授業への参加、授業外学習の取組み状況、小テスト、提出課題の結果を総合的に判断する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業出席並びに、質問・意見等も評価対象とする。 
授業外学習   20  % その週の授業に関連した問題を出題し理解度を評価する。授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   30  % 各回の講義内容を踏まえた応用力を確認する。 
提出課題   30  % 第5週目までの授業に関連したレポートを課す。理解度、考察力などを評価する。 
定期試験   0  % 実施しない 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. 製造業を取り巻く環境を生産管理の視点から学ぶ 
2. QCD管理の必要性を学ぶ 
3. 生産性向上の基本的な考え方を学ぶ 
4. 生産計画の必要性と種類を学ぶ 
5. 生産統制の必要性と方法を学ぶ 
6. 基礎演習①
需要予測を学ぶ 
7. 基礎演習②
製品計画を学ぶ 
8. 基礎演習③
資材管理と在庫管理を学ぶ 
9. 基礎演習④
資材管理における購買管理と外注管理を学ぶ 
10. 基礎演習⑤
設備・人員管理を学ぶ 
11. 基礎演習⑥
品質管理を学ぶ 
12. 基礎演習⑦
改善の手法を学ぶ 
13. 小テスト 
14. 提出課題レポートに対するフィードバック 


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