授業の概要
|
|
本講義は、3つのステップで構成されている。第1回から第5回の講義で広告に関わる基礎知識及び広告企画のベースとなる消費者理解を学ぶ。そして、第6回から第10回の講義で広告企画・制作、販売促進、PR戦略についても幅広く理解し、さらに実際に広告制作を体験する。また、第11回目以降の講義では近年台頭した新しいコミュニケーション手法の考え方やデジタルコミュニケーションについて理解を深める。
[担当教員の実務経験] 広告会社にて、広告制作、ストラテジックプランニング、メディアプランニング、消費者研究などを経験。食品、飲料、トイレタリー、化粧品などの消費財、車や不動産などの耐久財、ショッピングセンター、エキナカなどの商業施設に関わるマーケティングコミュニケーションやPR、販売促進企画、開発サポートなど、幅広い領域の業務に従事。
[実務経験に基づく項目] インサイトリサーチ、アカウントプランニング手法、コピーライティング、メディアプランニング・バイイング、販売促進手法、ショッパーマーケティング、戦略PR、移動者マーケティング、仕掛け学、デジタルコミュニケーションなど。
|
|
|
この科目の到達目標
|
|
・マーケティング活動の重要な要素である広告や販売促進等の機能を説明することができる。 ・消費者インサイトの発見法など、広告企画のベースとなる消費者理解の方法を理解し活用することができる。 ・広告企画を実施する上で重要となる基礎的な理論やセオリー、専門用語などを理解し説明することができる。 ・デジタル技術やAI等が普及していく中で今後の広告コミュニケーションや販売促進等について考えや意見を述べることができる。
|
|
|
成績評価の方法
|
|
| |
定期試験、提出課題、授業出席、授業外学習から下記のウェイトで評価する。
|
|
|
|
|
評価方法
|
割合
|
評価のポイント
|
|
|
|
|
授業出席
|
20
%
|
講義の出席状況と態度を評価する。
|
|
|
|
|
授業外学習
|
30
%
|
講義内容がしっかりと理解できているかを確認する。
|
|
|
|
|
小テスト
|
0
%
|
実施しない。
|
|
|
|
|
提出課題
|
20
%
|
提出期日厳守、努力レベル、完成度などを総合的に判断して評価する。
|
|
|
|
|
定期試験
|
30
%
|
定期試験期間中を期日とするレポートテストで代替する(広告の企画・制作で重要な理論やセオリーに関する理解度を評価する)。
|
|
|
|
|
(合計)
|
100
%
|
_
|
|
|
|
授業項目
|
|
| |
週
|
授業項目
|
|
1.
|
広告と広告会社の現状
|
|
2.
|
広告企画・制作、実施の業務の流れ
|
|
3.
|
消費者行動と購買意思決定プロセス
|
|
4.
|
マーケティングリサーチとインサイト
|
|
5.
|
消費者理解に関する研究事例
|
|
6.
|
マーケティングと広告企画
|
|
7.
|
広告企画とクリエイティブ
|
|
8.
|
メディアプランニング、バイイング
|
|
9.
|
販売促進とショッパーマーケティング
|
|
10.
|
戦略的PRと広報活動
|
|
11.
|
デジタルマーケティングとネット広告
|
|
12.
|
移動者マーケティングとデジタルサイネージ
|
|
13.
|
2000年以降の広告の潮流~カンヌライオン(2010年までカンヌ広告祭)より~
|
|
14.
|
広告コミュニケーション総括
|
|
|