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年度 2024 
講義コード 11620501 
講義名 ビジネスコミュニケーションスキル 
担当教員

杉村 茂晃

配当年次 3年 
単位数
講義期間 後期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SUC-PC-304 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-UCP-304 



授業の概要
本科目では、各種ビジネスコミュニケーションスキルのうち、主に「ロジカルコミュニケーションスキル」「ビジネスファシリテーションスキル」「ソーシャルスタイルに合わせたコミュニケーションスキル」を取り上げる。
単に知識・スキルを学習するだけでなく、学んだ知識やスキルを現実の様々な場面(例えばゼミでのチーム活動、就職活動におけるグループディスカッション等)において、応用・実践できるようになることを重視する。そのため、毎回の授業は、ケーススタディ(事例研究)やファシリテーションのロールプレイング、心理特性診断(ソーシャルスタイル診断)など、多様な体験学習・グループ学習方式を取り入れた実践的なものとなっている。
毎回、数人単位のグループで課題に取り組む学習が中心になるため、積極的なグループ討議への参画が求められる。 
この科目の到達目標
・ビジネス場面で活用されることの多いコミュニケーションスキル(ロジカルコミュニケーションスキル、ファシリテーションスキル、相手のソーシャルスタイルに合わせたコミュニケーションスキル)について理解し、説明することができる。
・学習したビジネスコミュニケーションスキルを、今後の自らの実生活(就職活動を含む)や他者との様々な協働場面において実践することができる。
・チームによるディスカッションに積極的に参加することができる。 
成績評価の方法
・授業出席、授業外学習、提出課題、定期試験の4項目により総合的に評価する。提出課題については、参考資料や文献の引用ではなく、自分の考え方や実際の体験を具体的にまとめた内容を高く評価する。チームによる演習が中心になるため、演習に対する取り組み姿勢についても評価する。
・特別の理由がなく、無断で多欠席の学生は単位の取得はできない。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   20  % 授業の出席状況、リアクションペーパー、グループ演習への参画度を評価する。 
授業外学習   20  % 毎回の授業で提示される課題の取り組み状況、内容を評価する。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   30  % レポート課題の提出期日、レポートの完成度などを総合的に評価する。 
定期試験   30  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(学習した知識・概念に関する理解度、事例に対する分析・考察力を評価する)。 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. ロジカルコミュニケーションスキル(1)
~ロジックツリーの理解 
2. ロジカルコミュニケーションスキル(2)
~ロジカルライティングの概要 
3. ロジカルコミュニケーションスキル(3)
~わかりにくい文章の特徴と修正ポイント 
4. ロジカルコミュニケーションスキル(4)
~わかりやすいビジネス文書の要件 
5. ロジカルコミュニケーションスキル(5)
~ロジカルスピーキングの方法 
6. ロジカルコミュニケーションスキル(6)
~ロジカルリスニングの方法 
7. ビジネスファシリテーションスキル(1)~ファシリテーションスキルの全体像 
8. ビジネスファシリテーションスキル(2)
~傾聴・要約フィードバック法 
9. ビジネスファシリテーションスキル(3)~議論のかみ合わせ法 
10. ビジネスファシリテーションスキル(4)~ファシリテーション・グラフィックの技術 
11. ビジネスファシリテーションスキル(5)~ファシリテーションの実践 
12. 相手のソーシャルスタイルを踏まえたコミュニケーション(1)~ソーシャルスタイルとは何か? 
13. 相手のソーシャルスタイルを踏まえたコミュニケーション(2)~自分のソーシャルスタイルの理解 
14. 相手のソーシャルスタイルを踏まえたコミュニケーション(3)~各ソーシャルスタイルに対する動機づけ 


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