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年度 2024 
講義コード 11621001 
講義名 ビジネスリーダーシップ&チームマネジメント 
担当教員

佐藤 義博

配当年次 3年 
単位数
講義期間 前期 
授業形態 演習/対面型 
ナンバリング(2023年度以降入学生用) MG-SUC-PC-302 
ナンバリング(2022年度以前入学生用) MG-SBP-UCP-302 



授業の概要
 本科目は、「心理・コミュニケーションユニット」におけるビジネス応用的な科目として、チームリーダーが行うべきチームマネジメントとリーダーシップについて、本学社会人教育の知見やツールも活用しながら、ビジネス職場で実践できるように具体的な行動のあり方を学ぶ。
 そのため、企業の事例や映像化された事例研究の活用、グループ演習を通じて、将来のビジネスパーソンとして必要な知識やスキルを身につけることができるように授業を進行する。受講者には、授業外学習において事前に資料を調べ、自らの考えをまとめておくことを期待する。
 授業では調べてきた内容についてグループ演習を中心に行い、できるだけ受講者に発表の機会を設ける。受講者自らが、リーダーシップを授業中にも発揮することを期待する。なお、授業外学習の指示・提出はmanabaで行う。 
この科目の到達目標
・リーダーシープ論の変遷やリーダーシップのビジネス職場での発揮状況等を理解し、自らのリーダーシップの開発や実践に役立てることができる。
・チーム型組織について理解し、成果が出せるチームについて説明することができる。
・組織心理学的な視点で、職場全体の理解、職場へのリーダーシップが及ぼす影響や構造や組織文化を理解し、近い将来に職場配属になった際に、職場理解や職場の改善のための方向性の策定に取り組むことができる。 
成績評価の方法
授業出席(グループ討議への参画度も含む)、授業外学習、課題提出、定期試験により総合的に評価する。 
評価方法   割合   評価のポイント  
授業出席   30  % 受講態度及びグループ演習への参画度・貢献度も評価する。 
授業外学習   20  % 毎回の授業の予習・復習課題を提示し、その達成レベルで評価する。授業外学習の提示・提出はmanabaで行う。 
小テスト   0  % 実施しない。 
提出課題   20  % リーダーシップやチームマネジメントについての理解や自身の考えを表出する力を評価する 
定期試験   30  % 定期試験期間中に教室で筆記試験を実施する(講義内容の理解度や、授業内容に関連するテーマと事例に対する考察力を確認する) 
(合計)   100  % _  
授業項目
授業項目
1. オリエンテーション
(講義・演習) 
2. リーダーシップ論の変遷と開発
(講義・演習) 
3. セルフリーダーシップの理解
(事例・演習) 
4. プロジェクトにおける
リーダーシップ事例研究①
(事例研究1w~7w) 
5. プロジェクトにおける
リーダーシップ事例研究②
(事例研究 8w~12w) 
6. 組織文化の理解
(リクルート社事例研究) 
7. 優れたチーム研究①
(緊急医療チーム事例研究) 
8. 優れたチーム研究②
(オルフェウス管弦楽団事例研究) 
9. ビジネス現場でのマネジメントとリーダーシップの関係および人材育成の理解
(講義・演習) 
10. ビジネス職場事例で職場の状況把握の理解
職場事例研究① 
11. 事例職場のリーダーシップや人間関係を描く
職場事例研究② 
12. 事例職場の課題を探索し、今後の方向性を考える
職場事例研究③ 
13. 事例職場の課題解決に向けたマネジメント構想の策定
職場事例研究④ 
14. 事例職場の課題解決策を発表する
職場事例研究⑤
授業全体の振り返り 


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